毎週、水曜日と木曜日の午前中は、
地元の中学校で学習支援ボランティアとして、授業のお手伝いをしてます。
まあ実際は、お手伝い半分、自分の老化防止半分という感じだけど。
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水曜日は、夜もう一つボランティアをしてます、今夜あります。
経済的な理由で塾に行けない子どもたちに、無償で教える塾です。
地域によって、無償塾とか無料塾とか、いろいろな呼び名があるようです。
私がお手伝いしているのは、高崎に本校がある塾の分校で、
公民館の図書室をお借りして、6時半から8時半までです。
生徒は小6、中1、中2、中3、中3、高3の6名。
教えるのは3~4名、殆どマンツーマンの家庭教師みたいなもの。
生徒は、それぞれが色々な事情を抱え、学力的にも様々です。
経済的に苦しいことが入塾の条件で、
しっかり審査をして入塾を許可しているようです。
(私は、教えるところだけなので、事務的なことは一切タッチしてません)
勉強を始める前に、先ず腹ごしらえ!
近くの教会の方が、夕食を用意して届けてくれてます。
しっかり調理をしたお弁当で、本当に頭が下がります。
それと、持ち帰り用のお菓子。
これはフードバンクからも頂いているようです。
こういった無償塾に対しては様々な意見があるようです。
それでも、学ぶ意欲がある生徒に、少しでも役に立てばと思ってお手伝いをしてます。
7、8年前に、こういう塾ができたという新聞記事を見つけ、
機会があったらお手伝いをしたいと思いました。
ただ、自分で仕事をしてる間はさすがに厳しいので、
退職後、担当者に連絡をして始めました。
もう、3年になります。
今、様々な格差が問題になってます。
こういう塾で生徒をみていると、
経済格差が、教育格差や健康格差につながっていることが、
実感できます。
そして、その格差が、親、子どもだけにとどまらず、
その子ども、またその子どもに連鎖していくという心配が、
ますます大きくなっていきます。