【豆知識】Σ(・ω・ノ)ノ エルメスの製造年式・刻印について★バーキン・ケリー・ボリードなど | 【Coeuriche】上本町の買取販売

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解説!業界豆知識 Σ(・ω・ノ)ノ
 
 
 
 
今日はエルメスの製造年式についてのお話を。
 
エルメスフリークの方なら御存知の方も多いですし、私どもの同業者では当たり前の知識でもあるのですが、エルメスの革製のバッグ・財布・小物には製造年式を表す刻印が製品の定位置に打刻されています。バーキン・ケリーならここ!ボリードならここ!ピコタンならここ!とアイテムごとに位置は変わりますが、これを見れば西暦何年に製造されたものかが一目瞭然。ちなみにこんな感じのものです。
 
 
これだったら【P】の文字に【□】の囲みなので、以下の表と照らし合わせると2012年の製造だということがわかります。
 
 
すぐ隣には製造されたアトリエと職人の固有番号や記号が打刻されています。
 
基本的にアルファベット順の法則なのですが、2014年の【R】の次に2015年が【S】じゃないのは、「ソルド品」と間違えないためのようです。2016年は何故だか【X】になり法則を無視しましたが、コピー品対策なのでしょうか。。2017年はこれまた何故だか【A】から始まってますが、2018年はいったいどうなるのでしょう。。ランダムになるのかな(笑)ちなみに2014年の途中から【□】の囲みが廃止されました。
 
 
買取査定時には状態はもちろんのこと、製造年式も重要なポイントになっております。
 
バーキンやケリーは正面右側のクロアに刻印が施されているのは有名ですが、お手持ちのエルメスの革製品、どこに刻印があるかお探しになってみるのも楽しいですよ!さてさて何年製造でしょう?
 
ちなみに布製品には刻印がございませんのであしからず。
 
 
本日はこれにて。

 

 

 

 

 

 

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