アレルギーの症状が出た際に使われる「エピペン」と呼ばれる薬の使用を教職員がためらわないよう、新たな対応マニュアルも作成し、各学校に周知することになりました。
マニュアルには、ぐったりしているとか、強いせきこみ、おう吐を繰り返すといった緊急性が高いアレルギー症状の例が挙げられ、1つでも症状が当てはまる場合には、発症から5分以内に「エピペン」を使うべきだと明記していて、適切な使い方も写真付きで紹介しています。
東京都は「緊急時は教職員の連携が必要になるので、日頃から対応策を確認することで事故を防いでいきたい」と話しています。
