旅は、僕にとって刺激です。
19歳のとき、はじめて海外への一人旅に出て、冒険心をくすぐられるこんなにも素晴らしい刺激が存在するのかと、度肝を抜かれました!!
ベルト着用サインが消える、数時間も拘束されていた機内を足早に抜け出し、パスポートコントロールを経て、いざ!!異国の地に足を踏み入れたときの匂い。僕はあのそれぞれの国が持つ独特の匂いをかぐと、一番海外というものを、異国の地を、実感できるんです。なんだか衣・食・住が全て詰め込まれているような錯覚を覚えるんです。そして、はじめてその感覚を味わってしまってからは、もう立派な旅中毒者です。
このブログは、僕が学生生活の内に訪れた国々とそこでの貴重な出逢いを、旅先で書き貯めてきた日記からひとつの形にすることができればなと思い、はじめさせていただきたいと思います。
なぜ海外旅行をするの?
と、聞かれたことはあるでしょうか。
僕はよく聞かれます。そんなとき照れ隠しか、ついつい本場の中華やフォーを食べたいからと言ってしまいます。しかし、本当は少し違うのです。
僕は人生の高校時代まで、人と会話をするということが本当に苦手でした。意中の女の子だけならまだ解りますが、僕の場合は仲の良いであろう友達や両親・祖父母であっても会話というものがしんどいものでした。
変えたかった。
「大学生活中に海外10カ国周ってくる」
今までの自分を変えるというには強引ではありますが、高校を卒業をするとき密かに目標を掲げました。未知なるものを五感で感じ10カ国周って帰ってきたときには、経験値も貯まっているだろうという浅はかな考えではありますが、掲げた以上はまっとうしたいと考えております。ちなみに、この文字を綴っている現在では目標を達成してはおりません。
そして、10カ国行くからにはひとつひとつ記録をつけていきたいのです。
どんな10カ国を周ってきたのか、興味がある人や僕のように何か成長できる機会を求めて海外旅行をするバックパッカーの初心者の方々の参考や反面教師となれれば幸いです。
