レングスとは「丈」のことで、主として上から下へかけての長さをあらわす。コート・レングスというと、「着丈(きたけ)」のことで、バック・ネック・ポイント(後ろ首の付け根位置)から裾までの全体を指す。また、下から上にかけての長さのことはレングスといわず、ハイ[high(高さ)]のことばを用いるのが基本とされる。
レリーフとは「浮き彫り、浮き彫り細工」の意。ファッションでは布地に部分的にドレープやギャザーをよせて凹凸感を出し、レリーフのような立体感を表現したり、素材にエンボス加工を施し、アート的な凹凸感を出したものなどをいう。
レトロ・フューチャーとは最新のものでありながら、どこかに懐かしい感じを思わせるものの流行現象をいう。例えばベルボトム・パンツやピタTも’70年代のままの再現ではなく、例えばハイテク素材を多用するなど、現代感覚でアレンジすることによって新しい魅力を生み出す傾向を指す。ファッション以外にも車などに同様の流行現象が見られる。
レトロとはレトロスペクティブの略で、「回顧的な、懐古的な、懐旧の」といった意味。レトロ・ファッションといえば、昔のファッションを懐かしんで、現代に復活させてものをいう。'20年代、'30年代などに見られた服装や、そのような感覚を指すことばとして'80年代半ばに浮上した。
レティキュールとは18世紀末~19世紀にヨーロッパの婦人がお金やハンカチーフ、小物などを入れて持ち歩いた小さな手提げ袋のこと。主に引き紐付きのもので、エンパイア時代にウエストラインが高く、スカートも細くなり、それまでのスカートの中のポケットに入れていたものが入らなくなったために、レティキュールを手に提げるようになったといわれる。
レッグチェーンとは足首に飾る鎖状のアクセサリー。チェーン状のものからハート形などのワンポイントの飾りをあしらったり、二連のパール(真珠)を使ったものなど、さまざまなデザイン変化がある。アンクレットと同義
レッグコンシャスとは最近のファッションに見られる「脚への強い意識」をあらわすいい方。フィットネスで鍛えられた脚線美をぴったりとカバーするストレッチ・パンツ、ショート・パンツにタイツ、ショート・ブーツなどで脚をよりかっこよくみせる着こなし方に典型的な特徴が見られる。