小金井市立前原小学校、東京学芸大学の加藤直樹准教授、CA Teck Kids社、Artec社による共同研究の公開授業に参加して来ました。

6年生理科
「電気の性質とその利用」でフィジカルコンピューティング!

と題した今回の授業は、プログラミングを通してSTEM教育の知識に触れさせ、子どもをComputer Scienceの世界に誘うことを目指しています。

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豆電球と電池の授業は、4年生の理科で行います。
電池を直列や並列につなげて、その明るさを比較したり、
直列につなげた電池の数を増やして、その明るさを比較して、
電流と電圧の学習をします。

今回は、その豆電球と電池の間に、小さなコンピューターを入れることにより、プログラミングで電流を制御し、さらにセンサーを利用することで条件を取り、様々なものを動かすことも出来るという内容です。
それらを使い、「生活に役に立つ機械を開発する」というめあてになっていました。

各班ごとに、事前学習でどんな物を開発したいかを検討しています。
今日は、それを実現させるために必要な条件やプログラムを考え、実行するようです。

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【女子の班】
光センサーと赤外線センサーを利用して、
・外が明るくなったら自動的にカーテンが開く
・人が5分以上動かなかったら(起きなかったら)窓を開ける
という条件を書き出しました。
これをスクラッチベースの言語でプログラムして、ブロックやモーターを使って小さな装置で実現していました。

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【男子の班】
タッチセンサーとギアのピースを利用して、自動ドアを作っていました。最初はドアが開くだけの条件でしたが、開いたら時間を置いて閉まる必要があることに気付き、さらに、閉まる途中で人が近づいたら再度開くという条件が必要なことにも気付きました。

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【プログラミングが大好きな男子のいる班】
温度センサーを使って、室温によって自動で風力を変えることが出来る扇風機を作っていました。
比例の計算式を取り入れて、スマートなプログラムが書けていました。

授業の後は、今回使用したArtec社の教材のデモや、前原小学校の松田校長、CA Teck Kids社の上野社長、東京学芸大学の加藤先生による研究協議会が行われました。
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学校教育におけるプログラミング授業の普及には、学校と民間企業とが様々な形で連携していくことが不可欠であると感じました。
学校が民間と連携していくことにより、教師のプログラミング知識のレベルに頼らない授業が出来ることが分かりました。
プログラミングが分からなくても諦めなくて良い、ということです。


プログラミング教材や端末の導入なども、それぞれの学校に任されるとしたら、ますます民間の努力や協力が必要になるところだと思います。

今回の公開授業に参加して、子どもたちの無限の可能性を改めて感じてきました。これから始まるプログラミング教育を受けた子どもたちが、将来、日本や世界で活躍する姿を想像すると、楽しみでなりません。

そのためには、まだまだ課題が山積みのプログラミング教育ですが、子どもたちの豊かな将来の為に、私たちも川越で精一杯頑張りたいと思います!