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3月14日、午前9:30。実際には今日が誕生日である。ああ、そうそう、もし、もし、3月14日にこれを読んでしまった方は、まだ本人にはお知らせしないでいただきたい。ホントうちの会社のメンバーはどこをどうやって調べるのかブログを立ち上げるとあっという間に気付かれてしまうから怖い。おそらく社名やら、サービス名やらのキーワードでブログ検索エンジンで引っ掛けてしまうのであろうが、それにしても早い。
と、話はそれたが、午前9:30。本日到着予定のケーキがもう到着。本人のいる階だとマズイので、上の階の経理のＡさんに受け取りをお願いしてあったのだ。良妻賢母(自称)のＹ井さんと取りに行くと、なんとこれがデカイ。予想以上の大きさ。直径でいうと4～50センチはあるのではないだろうか。そして、何がすごいかというと、下記写真をご覧の通り、本人写真を印刷してくれるというケーキなのである。まさにケーキ2.0。これはケーキだけに景気がいい。
さてこのケーキを本人にどうやって渡すのか。
実は、午後のミーティング後にでも渡そうと思っていたのだが、そうは問屋がおろし大根。
ケーキが大きすぎて冷蔵庫に入らないというハプニング。
ということで、10時から始まる社長室のミーティング中に持ち込もう作戦に変更。10時になるのを待つ。
10時になり、さあーもって行くぞーと思いきや、なんと予定していたミーティングではなく、来客によるミーティングに変更されてしまった。しかもその場所が、その場所が、ケーキを置いていた席の近く。
これはマズイ・・・。
やむなく、その隣のミーティングルームにケーキを退避。実際にはその部屋は良妻賢母(自称)Ｙ井さんが
予約中であったため、そこでとりあえず置いておいてもらったまま業務をしてもらうことに。
さて、11時になり、ミーティングが終わった・・・と思いきや、席に持ってゆこうにも重すぎて、
ロウソクに火をつけたら落としてしまいそうで大変危険だということが判明。
ご本人にケーキが置いてある席に来てもらうという作戦(もはや作戦ではない)に変更となりました。
めでたしめでたし。
3月12日、午前10時。山手線御徒町駅にて、Ｓ井君と待ち合わせ。目的は、このアメ横。ここで大量にお菓子を購入。「ニキニキニキニキ二木の菓子」という三平師匠のCMで有名な、二木の菓子へ。ニ木ゴルフもあり、アメ横はニキだらけ。約2時間にわたるお菓子選定作業の後、大量のお菓子を抱え、渋谷へ向かう。
何気に渋谷までの道のりは(といっても電車に乗っているのが殆どであったが)つらかった。何がつらいってお菓子を大量に抱えた青年2人に注がれる、周りの乗客、通行人の目だ。お花見の季節でもないのに、大量にお菓子を抱え、鯉のぼりやら、巨大な「うまい棒」や哺乳瓶やらがビニール袋からはみ出している姿は、どう見てもおかしい。どうみても怪しい。なぜ日曜の早朝に早起きして、こんな目にあわないといけないのか、いや、自分達で選んだ方法とはいえ、これは惨い。とてもIT企業のWeb2.0な会社の社員のやる作業ではない。さらに追い討ちをかけたのは、渋谷のマークシティー内で、人事本部長＆ご家族とすれ違ってしまったこと。人事本部長Ｓ氏はあわてる様子も見せずに、「あ、仕込みね」と一言。「は、はい」と応えるのがやっとの恥ずかしさである。ビバ、web2.0。ビバ、ロングテール！！
