諸君、私はBUCK-TICKが好きだ
諸君、私はBUCK-TICKが好きだ
諸君、私はBUCK-TICKが大好きだ

櫻井敦司が好きだ
今井寿が好きだ
星野英彦が好きだ
樋口豊が好きだ
ヤガミトールが好きだ

自宅で
たまに出るTVで
たまに出るラジオで
たまに出る雑誌で
ライブ会場で

この地上に存在するありとあらゆるBUCK-TICKが大好きだ

ヤガミトールの叩くドラムの音が好きだ
勢いよすぎてリミッターが外れた時など心がおどる

樋口豊が首をフリフリしつつベースを弾く姿が好きだ
たまに首がもげそうなほど首を振る時など胸がすくような気持ちだった

星野英彦の作る曲が好きだ
心揺さぶるメロディの作曲者なのに何故か「エアー」とか言われてしまう時など感動すらおぼえる

今井寿が不思議な踊りを踊っている時などもうたまらない
勢いあまって転んでしまうのは最高だ

櫻井敦司が歌うのを
目を閉じて聴く時など絶頂すら覚える

今でも現役でいる事が好きだ
「え?まだいたの?」と言われるのはとてもとても悲しいものだ

BUCK-TICKを覚えている人が好きだ
だが「あ~あの髪の毛立ててる」と言われるのは屈辱の極みだ

諸君 私はBUCK-TICKを 薔薇の様なBUCK-TICKを望んでいる
諸君 私に付き従うBUCK-TICK好きの諸君 君たちは一体何を望んでいる?
更なるBUCK-TICKを望むか 
糞の様なBUCK-TICKを望むか?
万人に知れ渡る薔薇のようなBUCK-TICKを望むか?


BUCK-TICK!! BUCK-TICK!! BUCK-TICK!!


よろしい ならばBUCK-TICKだ

だが、日々変わりゆく音楽的流行の中で「BUCK-TICK?知らないなあ…」という一般ピーポー達の反応に耐え続けて来た我々には
ただのBUCK-TICKではもはや足りない!!
大BUCK-TICKを!! 一心不乱の大BUCK-TICKを!!

我々はわずかに小数
最先端の波に乗る金魚に比べれば物の数ではない
だが諸君は一騎当千の雑魚だと私は信じている
ならば我らは諸君と私で総兵力100万と1人の百鬼夜行となる
我らを忘却の彼方へと追いやり、日々流行りものしか聴かない者達を叩きのめそう
髪の毛をつかんで引きずり下ろし 眼(まなこ)をあけて思い出させよう

連中に音の洪水とは爆音だけではない事を思い出させてやる
連中に恋の歌だけが「歌」ではないという事をを思い出させてやる
BUCK-TICKには奴らの哲学では思いもよらない愛と血と死とエロスがある事を思い出させてやる
1000人の雑魚の集団で 世界を声とノイズと優しさと可愛らしさと男気で埋め尽くしてやる

目標 近所の暇そうな住人

「『memento mori』でなんくるないさー作戦」 状況を開始せよ

征くぞ 諸君


ネタなんですが。やってみました。

最後は、もう本気でわけが分かりません。

これの元ネタはずいぶん前からあるんですが、今更やってみました。


では、おやすみなさい。