「13日の金曜日」といえば、ジェイソンであり、裏切り者の数字という事で、古来キリスト教においては不吉な数字とされて参りました。
何故に「13」は避けれれる不吉な数となっているのでしょうか。
13(忌み数)(wiki)
13 は、西洋の迷信において最も忌避される忌み数である。
北欧神話では、12人の神が祝宴を催していた時に、招かれざる13人目の客としてロキが乱入した。
このロキがヘズをたぶらかしてバルドルを殺害させており、後に起こるラグナロク勃発の起因となった。
キリスト教神話においては、サタンを13番目の天使であるとする設定は、土着神話のキリスト教化の中で、この話を元にしているとされる。
13という数字は聖書でも特別な意味を持っている。
イエスを裏切った弟子であるユダは、最後の晩餐で13番目の席についていたとされる。
また、キリスト教圏の俗信において、処刑されたのが金曜日であるとか、13日の金曜日を題材にした映画が大ヒットをしたなどの影響から不吉の象徴とされてきたこともあり、現代では忌み数のひとつとなっている。
これら両方の要素から、英語では13のことを「悪魔のダース」 (devil's dozen) とも呼ぶ。
第二次世界大戦後にGHQに接収された巣鴨拘置所に設置された絞首台が13段の階段を設けていたと伝えられ、「13階段」は日本で死刑執行を意味することの隠語になっている。
ただし、歴史上の絞首台の段数はまちまちで、13段はあくまで一例のようである。
日本では「4」が忌み数ですね。
さて、「十三階は月光」の中で、歌詞カードやタイトル一覧を見ないとその存在すら忘れてしまう事の多い「13秒」という曲。
曲。曲…。
名前の通り、13秒間、無音。
なんで、こんなトラックが存在するのでしょうか。
今井さんの迸る才能がそうさせたのでしょうが。
常にリスナーを驚かせるそんな今井さんが、意味も無く13秒間も無音を聞かせるはずがない。
そう思い、調べてみる事にしました。
まず、「13秒」は13番目に配置されています。
そこまでは、結構考えつきそうな(13秒間無音にするかどうかまでは思いつかないかもしれませんが)感じ。
そもそも、アルバムタイトルは「十三階は月光」なわけで。
13曲目と言うのはかなり重要な位置だと思うんです。
なのに、無音の「13秒」。
では、このトラック以外に「13」が出てくるのは?
「ENTER CLOWN」「WHO'S CLOWN」にでてくる13の音階。
歌入りのトラック数は13。
そして、「降臨」の歌詞。
実は、これだけなんですよね、私が分かるのって。
もしかするともっとあるかもしれませんが。
「降臨」
この中に出てくる「13」は、そのものズバリの「十三秒」です。
歌詞を見てみましょう。
十三秒を過ぎ その時は来る
「降臨」の中だけで話をするのなら、「十三秒」後にくる「その時」とは、「悪魔」「外道」「我等」が待ち望む存在の誕生だと思われるのですが。
そういえば、このアルバムの13番目は「13秒」でしたね。
13秒無音が続き、始まるのは「ROMANCE」ですよ。
「ROMANCE」の歌詞の中に、
ああ そして最後の場面が今始まる
とあります。
その後は、ナイフが食い込むわけですが。
もしかして、「13秒」後に来るその時とは、「最後の場面」なのでしょうか。
余談です。
「ROMANCE」の次の「seraphim」の歌詞。
細かく分けて数を数えてみました。
意味が分からないと思いますが、つまりこんな感じ。
「春(1) 繰る(2) 夏(3) 喰う(4)
秋は異形で(5)
サヨナラだ(6)」
そしたら、13個目が
「秋は異形で」
となり、14個目が
「サヨナラだ」
となりました。
いや、「13秒」と「ROMANCE」の関係みたいだなって。
「ROMANCE」は叶わない恋で、「僕」か「君」かが存在しなくなる(と思われる)詞だから、「サヨナラ」なのかなと。
いや、もうここまで来たら私の頭がおかしいんですが。
これを考えている時に、ふとした疑問が脳裏に浮かびました。
今井さんは「降臨」の歌詞をみて、13番目を「13秒」にしてアルバムタイトルを「十三階は月光」にしたのか?
それとも。
「十三階は月光」というタイトルと13番目が「13秒」であると初めから決まっていたので、櫻井さんは「降臨」の詞に「十三秒」を組み込み、「ROMANCE」の歌詞に「最後の場面」を組み込んだのか?
はたまた。
ある程度までは決めていたけれども、出来あがったら偶然そうなってしまったのか?
偶然は無いでしょうが…。果たしてその意図は?
つまり、リスナーに色んな想像をしてもらおうと思って13番目に「13秒」をもってきたんでしょうね。
今井さんらしいといえば、らしい。
ここまで書いておいて言うのもあれですが、こう言った事って、当時のインタビューに絶対載ってますよね。
読みたいなあ。
何故に「13」は避けれれる不吉な数となっているのでしょうか。
13(忌み数)(wiki)
13 は、西洋の迷信において最も忌避される忌み数である。
北欧神話では、12人の神が祝宴を催していた時に、招かれざる13人目の客としてロキが乱入した。
このロキがヘズをたぶらかしてバルドルを殺害させており、後に起こるラグナロク勃発の起因となった。
キリスト教神話においては、サタンを13番目の天使であるとする設定は、土着神話のキリスト教化の中で、この話を元にしているとされる。
13という数字は聖書でも特別な意味を持っている。
イエスを裏切った弟子であるユダは、最後の晩餐で13番目の席についていたとされる。
また、キリスト教圏の俗信において、処刑されたのが金曜日であるとか、13日の金曜日を題材にした映画が大ヒットをしたなどの影響から不吉の象徴とされてきたこともあり、現代では忌み数のひとつとなっている。
これら両方の要素から、英語では13のことを「悪魔のダース」 (devil's dozen) とも呼ぶ。
第二次世界大戦後にGHQに接収された巣鴨拘置所に設置された絞首台が13段の階段を設けていたと伝えられ、「13階段」は日本で死刑執行を意味することの隠語になっている。
ただし、歴史上の絞首台の段数はまちまちで、13段はあくまで一例のようである。
日本では「4」が忌み数ですね。
さて、「十三階は月光」の中で、歌詞カードやタイトル一覧を見ないとその存在すら忘れてしまう事の多い「13秒」という曲。
曲。曲…。
名前の通り、13秒間、無音。
なんで、こんなトラックが存在するのでしょうか。
今井さんの迸る才能がそうさせたのでしょうが。
常にリスナーを驚かせるそんな今井さんが、意味も無く13秒間も無音を聞かせるはずがない。
そう思い、調べてみる事にしました。
まず、「13秒」は13番目に配置されています。
そこまでは、結構考えつきそうな(13秒間無音にするかどうかまでは思いつかないかもしれませんが)感じ。
そもそも、アルバムタイトルは「十三階は月光」なわけで。
13曲目と言うのはかなり重要な位置だと思うんです。
なのに、無音の「13秒」。
では、このトラック以外に「13」が出てくるのは?
「ENTER CLOWN」「WHO'S CLOWN」にでてくる13の音階。
歌入りのトラック数は13。
そして、「降臨」の歌詞。
実は、これだけなんですよね、私が分かるのって。
もしかするともっとあるかもしれませんが。
「降臨」
この中に出てくる「13」は、そのものズバリの「十三秒」です。
歌詞を見てみましょう。
十三秒を過ぎ その時は来る
「降臨」の中だけで話をするのなら、「十三秒」後にくる「その時」とは、「悪魔」「外道」「我等」が待ち望む存在の誕生だと思われるのですが。
そういえば、このアルバムの13番目は「13秒」でしたね。
13秒無音が続き、始まるのは「ROMANCE」ですよ。
「ROMANCE」の歌詞の中に、
ああ そして最後の場面が今始まる
とあります。
その後は、ナイフが食い込むわけですが。
もしかして、「13秒」後に来るその時とは、「最後の場面」なのでしょうか。
余談です。
「ROMANCE」の次の「seraphim」の歌詞。
細かく分けて数を数えてみました。
意味が分からないと思いますが、つまりこんな感じ。
「春(1) 繰る(2) 夏(3) 喰う(4)
秋は異形で(5)
サヨナラだ(6)」
そしたら、13個目が
「秋は異形で」
となり、14個目が
「サヨナラだ」
となりました。
いや、「13秒」と「ROMANCE」の関係みたいだなって。
「ROMANCE」は叶わない恋で、「僕」か「君」かが存在しなくなる(と思われる)詞だから、「サヨナラ」なのかなと。
いや、もうここまで来たら私の頭がおかしいんですが。
これを考えている時に、ふとした疑問が脳裏に浮かびました。
今井さんは「降臨」の歌詞をみて、13番目を「13秒」にしてアルバムタイトルを「十三階は月光」にしたのか?
それとも。
「十三階は月光」というタイトルと13番目が「13秒」であると初めから決まっていたので、櫻井さんは「降臨」の詞に「十三秒」を組み込み、「ROMANCE」の歌詞に「最後の場面」を組み込んだのか?
はたまた。
ある程度までは決めていたけれども、出来あがったら偶然そうなってしまったのか?
偶然は無いでしょうが…。果たしてその意図は?
つまり、リスナーに色んな想像をしてもらおうと思って13番目に「13秒」をもってきたんでしょうね。
今井さんらしいといえば、らしい。
ここまで書いておいて言うのもあれですが、こう言った事って、当時のインタビューに絶対載ってますよね。
読みたいなあ。