六本木水脈 と似たようなテーマになりますが、
こちらの方がストーリーや人物像がハッキリしていて、面白い。
現代のクラブではなく、国内外の有名な歌手やバンドがステージショーを
行うようなクラブを舞台にした話。
あいにくこの時代の音楽シーンには疎く、良く分からない名前も多かったです。
起業ストーリーとして読んでも面白いと思います。
ホテルニュージャパンとか勝新太郎、力道山に関するリアルエピソードもあり、話として面白い。
70歳になって、こういう形で回顧録を残すのも感慨深いでしょうね。
中身がないと、本なんて書けませんから。。。
読みやすさ:★★★★☆
オススメ度:★★★☆☆
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