最近に限ってというわけでも無いですが、


上場を機に燃え尽きる会社をよく見かける。


株価は、色々な要素で変動するので、一概には言えないが、


業績がスーッと下がっていくのは何でだろう?



そもそも上場の目的は?


よく言われるのは、


・知名度アップ

 → 業界や投資家に対しては、知名度が上がるかも。

   B向けの事業なら良いけど、一般消費者にはほとんど関係ないと思う。


・信頼度アップ

 → 上場の有無よりも、業界の評判や普段の付き合いが本質だし、

   上場しているから安心とも思わない。(倒産しなさそう、とは思うが)

 

・資金調達のため

 → 大体数億のファイナンス。増資でも大丈夫かと。

   調達した資金で、事業強化や新規事業に取り組むのが建前です。

   運転資金が必要なケースもありますが。


・人材を採用しやすくなる

 → 上場会社に入りたいような、比較的安定志向な人を採用したい場合は有効。

    経営レイヤーは、また別ですが。本当のベンチャーマインドの人って惹かれるのかな。

   (それがそもそも何なのか、1議論ありそうですが)


・イグジットのため

 → VC等を入れていると、これは仕方が無い。(というか、その前提で入れているはずですが)

   SOや社員持ち株会、経営者も換金できるし。


・経験のため

 → 経営者として、スタッフとして、上場ということを経験するのは良いことかも。

   1つの区切りなので。



事業(ビジネスそのもの)だけを考える時には、結局それを伸ばして行くことを考えるので、


上場計画の有無は関係ないと思います。(グレーな事業は別として。。。)


なので、悩むところではないのかも知れませんが、最近の新規上場企業を見ていると


ふと考えてみたり。



色々見ていると、上場で変に縛られたり、知らない人に何か言われたりするのも嫌だなぁ。。。