松下ウェイ ― 内側から見た改革の真実

トヨタウェイのようなタイトルですが、テーマは松下の改革。


社長就任前の中村邦夫氏(現在は会長)から、改革の過程を追って行く。


著者が、米国人のコンサルの人なので、現場のベタな話というよりは、


全社的な経営分析や構造についての話が多い。


ハーバードビジネスレビュー のようなテイストかな。。。


サクセスストーリーというよりは、外部から見たケーススタディの色が強い。


外部とは言っても結構中の声を拾っていますが。



私はもはや大企業不適合者になりつつありますが、


やっぱり日本のグローバル企業には頑張って欲しいですね。


日本国のプライドとして。




読みやすさ:★★★☆☆

オススメ度:★★★☆☆



フランシス・マキナニー
松下ウェイ ― 内側から見た改革の真実

そういえば、こんなニュースもありましたね。


松下、ネット接続事業売却を正式発表


かなり今更って、感じですが。。。 でも決断したのはエライ。