よく若者向けのビジネス雑誌などに特集で「朝型に切り替えて成功!」みたいな記事がありますが、世の中一般的にはどのように捉えられているんですかね。


僕は元々寝起きが良いこともあって、社会人になって直ぐに完全な朝型になりました。とは言っても、恐らく原点は、夜遅くなると眠くなってしまって大概のことが面倒になるだけなのだと思います。鶏と卵かも知れないですが、「今日はもう疲れたから明日やろう」⇒「とすると、早く起きてやらないといけない」⇒「早く起きたから早く眠くなる」⇒「1日の取り掛かりが早くなる」⇒「同じペースで仕事をしても理論上、早く終わる」のような流れなのでしょうか。

切り替えが早い(飽きっぽい)のと合理的(せっかち)な性格が影響しているのかも知れませんね。


今は、朝5時に起きて、24時前後に寝るパターンで、もう2年以上になります。朝起きると、まずはメールチェック。その日のスケジュールの確認をして、やるべきことを頭の中で再確認。そして色々なサイトやブログから情報収集。新聞は電車の中で消化。会社に着く頃には、結構エンジンが温まっています。


仕事の種類によっては、どうしても夜遅くなってしまうものもありますので、何が何でも朝型にするべきだとは思いませんが、使い方によってはうまくハマルと思います。どのようなスタイルにしても、かける時間とアウトプットのバランスを取らないといけません。長くいれば良いはずもなく、かといって最小限の時間だけコミットするのも機会損失かと。


起きてから頭がしっかり回転するまでの時間は人それぞれなのかも知れませんが、一般論として、長く労働すれば、疲労が蓄積していくことは間違いない。そして年齢を重ねると、それが顕著に感じられるのだと思います。(もう毎日朝方までというのは出来ませんね)


英会話ができると何々!! というテーマと同じで朝型も効果的かそうでないかは、人それぞれですね。自分なりにうまく1日をコントロールできるようなスタイルを見出せると気持ちよい仕事ができるのではないでしょうか。