今日は、昨年4月入社の新卒社員による、1年の振り返りプレゼンが行なわれた。
それぞれがパワポで5分の持ち時間で説明を行なった。オーディエンスは、役員、本部長と今年の新卒社員。
それぞれ1年で成長したことは事実だが、差は確実に付いている。もともとの素質(実力)に、努力(行動)を加えたものが今の彼らになっているのだが、それは時間が経つに連れて大きな差となって行く。
私からのメッセージは以下の通り。
・目標に対する課題や進捗状況を出来るだけ短いスパンで見直し、軌道修正を測って行くようにしないと、ただ時間だけが過ぎて行ってしまう。確認のタイミング間隔を長く取ると、自ずと目標達成に対する意識も低下する。いつも意識するぐらいでないと、100%以上の達成は有り得ない。執着しないと。
・小さくまとまるな。今の役割ややり方に満足せず、貪欲に上を目指して欲しい。同期の中でどうなのか、というのはほとんど意味が無く、全社や業界全体の中でどういうポジションにいるのか。井の中の蛙にならないためには、外の優秀な人との触れ合いも不可欠。
・今年入社の新人もそうですが、来年はもっと優秀なスタッフが入ってきます。段違いに優秀なスタッフが入ってくると、半年や1年で抜かされる可能性も大いにある。基礎が出来ていないと、アクセルを踏み込めないので、早々に固めないといつまで経ってもローギアで進むことになる。
1度きりの人生。情熱を持って、満足の行くものにして行きましょう。