
『 反応ではなく、対応。』
手放しのエネルギーが
物質や現象さえも
通過してゆく
流れの中にあって
それでも
個々に
人生は色々で
まだ
配色のない
色々で
予定調和とは
呼べないほどに
実に様々な
不測の事態が
起こります
けれど
それらの
事象自体に
何らかの問題が
紐付いている訳では
ありません
苦しみの大半は
「反応」
であって
感情の
第一波から紡がれる
パラレルな
心象ドキュメントと
言えるのかも知れません
重いも軽いも
同じ重さ、
なのにどうしても
振り回されてしまいます
起承転結
画のない4コマですが
透明な
光を添えて
お届けいたします
ゆっくりと丁寧に
感じて観て下さいね
起)
「反応」は
過去の経験値から
反射的に
オートマチックに
現れる自我
すべての前世の
着ぐるみみたいな
感受性を纏う
先ずは
そのスイッチを
認めて
早めに
手動(主導)に
切り替えたいものです
承)
その為に
苛立ちや不快感
焦りや落ち込み等への
気づきが
大切な鍵となります
「反応」との間に
僅かながらでも
隙間を見出すのです
転)
そして
空いたスペースに
宇宙の叡智から
いただいた
言霊を放ちます
『 反応ではなく、対応。』
可能であるならば
音霊にして
自我にも
聞かせてあげて
欲しいと思います
これを
次の感情の波が
押し寄せて来る前に
素早く思考に
挟み込むのです
結)
『 反応は自我、対応は叡智。』
ここまで癒えたなら
もう大丈夫です
すでに
穏やかな静寂に包まれ
すべてが意識的に
変わっていることでしょう
一旦
自我の思いを
受け容れることで
建設的な「対応」という
次の動きも
はっきりと見えてきます
(追記)
とりとめもなく
伝えたい思いだけで
書き進めて参りましたが
時に
誤解を招くような
偏った表現に
なってしまった部分も
あったかと存じます
また
人それぞれに
苦しみの度合いや
解釈は
当然ですが
違いのあるものですし
今現在
辛い苦しみの
真っ只中にいる方々に
決して
寄り添えている訳でも
御座いません
それ故に
不快な思いをされた方も
いらっしゃったかも
知れません
それでも
日常的にやってくる
心の痛みや感傷
その軽減に
少しでも
お役にたてることが
あるのだとしたら…
この上ない
幸せであると存じます
最後まで
お読みいただきまして
ありがとうございました
心より
深く感謝申し上げます
寒くなって参りました
心も身体も温かくして
お過ごし下さい