ユネスコ無形文化遺産に登録された和食ですが、今更聞けない、でも知っておきたい基本のあれこれを少しづつ覚書していきます。

和食の献立はごはん、香の物、主菜、副菜二種、汁が基本。
主食=ごはん、香の物=お漬物、一汁=汁、主菜=一番ボリュームのあるおかず、
タンパク源となる魚・肉・卵などを使った料理、副菜=ビタミン・ミネラル・食物繊維を
補う料理

糠漬け等独特な旨みと香りがあるものは香りを楽しむ『香の物』。
浅漬けのようにみずみずしさを楽しむものは『お新香』。
生まぐさの素材=魚介類を食べたあと口中をさっぱりさせる効果もある。

汁=ごはんと一緒にとる
吸い物=酒と一緒にとる
菜=ごはんと一緒に食べるもの
肴=酒に添えて食べるもの
汁も吸い物も菜も肴も同じ食材、同じ調味料で同じ調理の仕方をしていても、
一緒に食べるものや呑むもので呼び名が変わる。

左手にごはん、右手に汁物、この間に香のもの、真ん中と左奥に副菜を二種、
右手奥に主菜。
参考HP:『だし・かつおぶしのヤマキ』