
上野の森美術館で開催されている『進撃の巨人展』に行ってきました。
上野の森美術館の展示は好みのものが多く、気になるものがあると足を運んでいましたが、
今回の展示も期待を裏切らないものでしたので、1月にもう1度行く予定です。

▲光と音の全身体感シアター
巨人から身を潜めている間に何かが起きますが、
そちらは見てのお楽しみということで。

▲原画コーナー

▲描きおろしの色紙

この台詞だけでもう何の作品かわかってしまうという。

▲104期の面々

仲間の死を経たそれぞれの選択…

君達は
死ねと言われたら 死ねるのか?
サシャの涙、ジャンとコニーのこの表情…
直近の巻ではジャンの兵士としての葛藤や成長も描かれていますが、
身を潜めた馬小屋でのリヴァイ兵長とのやりとりがとても印象深いものでした。
相手兵士を殺すのを躊躇い、自分や仲間の命を危険にさらしたことをジャンは謝罪しますが、
ジャンを助けるために殺人を犯した少年兵も苦悩します。
正直間に合わないと思ったんだ
…なのに
何で先に撃ったのは…僕なんだろうって……
その問いにすぐに応えられないジャン。
相手が一瞬撃つのを躊躇した
そうだろ?
お前の手はもう汚れちまったんだ
以前のお前には戻れねぇよ
辛辣にも思えるリヴァイ兵士長の言葉。
そうだったんだ
僕が殺した人はきっと優しい人だったんだろうな…
僕なんかよりずっと人間らしい人だった…
僕はすぐに引き金を…引けたのに
リヴァイ兵長は引き金を引いた少年兵に言います。
もし今もお前の手が綺麗なまんまだったらな
今ここにジャンはいないだろ
お前が引き金をすぐに引けたのは
仲間が殺されそうになっていたからだ
ジャンは仲間の苦悩を受けて謝罪します。
俺は…
あなたのやり方は間違ってると… 思っていました
イヤ… そう思いたかった
自分が人に手を下すのが怖かったからです…
間違っていたのは自分でした
次は必ず撃ちます
そんな彼の兵士として、人としての葛藤を否定せず、リヴァイ兵士長は
お前は本当に間違っていたのか?
と問います。
『…え?』
予想外の返答に驚くジャン。
『兵長!俺にやらせて下さい!』
『任せる』


女型との闘い


地下道でのやりとりも再現されています。

▲ミカサのマフラー
触れるようになっています。思ったより赤味が少ない印象。


▲エレンの立体機動装置

▲リヴァイのブレード

こちらも触れるようになっていました。

▲超大型巨人

▲リヴァイ兵長

360°体感シアター 哮も必見です。

クリスマスの装飾がされていました。

ツリーのオーナメントはキャラクターたちです。
12月25日はリヴァイ兵士長のお誕生日だそうですよ。