新選組生誕150周年記念事業が『新選組を創った男 芹澤鴨』ゆかりの地、なめがたより発信されています。くわしくは『新選組!茨城玉造隊』隊長のブログをご覧下さい。
文久3(1863)年3月26日、浪士組は小石川の伝通院を出立し、京都へと向かいました。
彼らの歩いた道程は以下の通りです。
3月26日 伝通院出立、大宮宿泊。移動距離は約19.4㎞。
3月27日 鴻巣宿泊。移動距離は約18.8㎞。
3月28日 本庄宿泊。移動距離は約37.8㎞。
3月29日 安中宿と松井田宿に分宿(土方歳三は安中泊)。移動距離は約30.2㎞。
3月30日 追分宿泊。移動距離は約39.5㎞。
3月31日 長久保宿泊。移動距離は約31.7㎞。
4月1日 下諏訪泊。移動距離は約29.5㎞。
4月2日 奈良井宿泊(土方歳三はこの地にちなんだ『木曽掛橋』と題した和歌8首を詠んでいる)。
移動距離は約37.1㎞。
4月3日 須原宿泊。移動距離は約42.1㎞。
4月4日 中津川宿泊。移動距離は約39.2㎞。
4月5日 伏見宿泊。移動距離は約45・2㎞。
4月6日 加納宿泊。移動距離は約32・5㎞。
4月7日 柏原宿泊。移動距離は約37・9㎞。
4月8日 武佐宿泊。移動距離は約37.4㎞。
4月9日 大津宿泊。移動距離は約34㎞。
4月10日 京都着。壬生村に分宿。土方らは八木源之丞方を宿とする。
大津宿から京都までは約11.8㎞。
1日約35㎞、全行程約524㎞の道程を約半月かけて浪士組は京都へと上っていったのでした。
参考文献:『土方歳三日記 上』菊地明編著(筑摩書房)
参考HP:『もういちど ウォーキングを続けよう』