新選組の足跡を辿るー布田道ー | 徒然探訪録

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今回は前回と逆ルートを歩きました歩く『いずみ浄苑』の駐車場をお借りしまして…ということは、帰りは車を取りに戻らねばならぬので、…往復ということですねププ



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小野神社にて無事帰還出来るように祈願してから出発



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小野神社のお隣では何やら工事が行われていました工事中



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小島家

小島家20代目の鹿之助が当主だった幕末期、小島家はこの地域における天然理心流の稽古場を提供し、新選組結成後も近藤、土方、山南、沖田ら新選組の面々と書簡のやり取りを続け、様々なサポートを行ってきました。


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小島家のあたりも何やら工事中です工事中


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小島家の向かいにある旧細野家


旧細野家も当時は小島家橋本家とともにこのあたりの名主を務め、旅篭を営んでいたと言います。


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小島家を右手に直進を続けると橋本家跡が左手に見えてきます。

この橋本家土方家は遠戚関係にあったため、土方歳三もよく訪れていたようです。土方歳三橋本家の沢庵が大好物で、土産に一樽担いで帰ったとの話が残っている程です。


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橋本家も通り過ぎ、小島家から一番最初にあるT字路を右折して、こちらの通りに入ります。布田道です。


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こちらの道に入っていきます。


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その先、道は二股に分かれていますが、ここでは右の道に入ります。


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この道を少し進むと左にお稲荷さんの赤い鳥居が見えてきます。


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この道標があれば、間違わず進めています。


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この道標のすぐそこに関屋の切通しがあります。このあたりにはかつて関所が置かれていたと言います。


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山丘などを掘削し、人馬が通れるようにした道を切通しといい、トンネル掘削技術が発達していなかった明治時代以前にはこのような手段が取られていたようです。


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関屋の切通しにはこのような案内板が設置されています。

『此道は布田道にて、幕末に近藤勇らが通いし道に御座候
是より関屋を経て二町程にて小野路宿に着き申し候』

橋本家にも出稽古に来ていた沖田総司でしたが、出稽古に来ている時に麻疹にかかってしまったことがあり、その際、馬に乗せられて、この道を通り、布田宿へと送られていったと言います。


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少し進むとこのような道標があります。


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穏やかな田園風景が続きます。


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さらに進むとこのような道標があります。別所方面へと進みます。


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このあたりの風景は当時の面影を残しているかのようです。


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『切通し・小野路宿』と書いたプレートがかけられた大木を通り越して


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竹林の間を抜けると


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布田道の道標が見えてきます。


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さらに進むと宿 緑地・小野路宿・一本杉公園と書かれた道標があります。


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この先に行くと少し広い通りに出ます。国道18号線です。


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国道18号線を渡り、この道に入ります。


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右手にはこのような景色


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少し進むと


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右手に竹林が見えてきます。


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さらに進むと、小さな住宅街に入り、このような民家が右手に見えてきます。


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この分かれ道はバイクの皆さんが進んでいる方向へ矢印


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この道を進みますと


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『小野路太陽の広場』スポーツ広場 が左手に見えてきます。


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フェンス越しになってしまいますが、ここを振り返った景色もビューポイントですmountain*


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さらに進むと右手に西東京変電所が見えてきます。


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多摩霊園が見えてきたら、ゴールはもうすぐです。


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新選組 近藤・土方の歩いた路と書かれた道標をゴールとして今回の道程は終了しましたゴール



▲近日予告 小金宿・布施ぇ