2002/5/24 (FRI) SCRIPT、キセル、堂島孝平他
「POP STAR」@CLUB PHASE


11日のFACTORYは例外として、骨折後のまともなライブ。
そして堂本兄弟出演後初ライブでもあります。

堂島孝平
21:05すぎに登場。今日は松葉杖はなく、ゆっくり歩いて出てきました。バンドで出るという情報はあったものの、tatsuの他に誰がでてくるのかと思ったら沖さん、そして暗闇で見つけてしまったNONA REEVES小松君、そして一瞬NARGOに見えてしまったギターはお初の方。

『ハートのルージュ』最初からゴキゲンな曲で始まりました。
『7月』ここで聴けるとはー、嬉しすぎるこの1、2曲目。

まずは骨折話。ドラム台から飛んで足をひねった時、まさか折れているとは思わなかったそうです。気になるメンバー紹介。

小松君
黄色(?)のポロシャツ姿、立ち上がっておじぎ。
あの笑顔がたまりません。
(わたくしノーナが大好きなのでかなーりひいき目です)
(堂)「今レコーディング中なんだよね」
(小松)「そう、向こう行ったり来たりしてレコーディングしてます」
待ち遠しくてたまらないニューアルバムは8月ごろに出るそうです。

tatsu君
(堂)「tatsuさんはこの前も一緒にツアーまわりましたけど今日も出てもらって…」
(tatsu)「2軍落ちだよね~」って聞こえたんですけど!?空耳?
(堂)「今日いないGGKRのメンバーはやる気がないってことですから!」

沖さん
発言なし(笑)でも笑顔!

八ツ橋さん
自分のバンドで活動をしているそうですがtatsu君とはケミストリーのツアーサポートつながり、ケミストリーと堂島君は同じ事務所。
「すごいメンバーで演れて緊張しています」と言っていたような…。
「僕、堂珍じゃないですよ、堂島です」と話す、堂島君(笑)

堂島君は高田馬場でライブをするのは初めてなのだそうです。
「高田馬場と言えば?早稲田大学!」「早稲田に入りたかった!」
「早稲田出身のミュージシャンが多すぎる!」
「早稲田出身のミュージシャンが多すぎる!」
しつこく言ってる堂島君。「今日も3人いるんだよー」と沖さん、八ツ橋さん、小松くんを指差していました。「マネージャーまで早稲田でさ~」と拗ね気味でしたが気をとりなおして「今の自分の気分にぴったりな曲」『夜間飛行』

『だんまり』やっぱり照明は暗めで声に揺られているような気分でした。『25才』動かない『25才』、でも熱唱の『25才』

ここでトラブル発生。「ギターの音が出ません」
スタッフの般若さんが登場してあれこれチェックする中、堂本兄弟の話を少し。「後藤真希に会ったり、猪木にビンタもらったり、マッチに会ったり」マッチはオーラがあって怖かったそうです。「それからこの前松浦亜弥にも会ったよ、LOVE涙色に。別にアイドルに会いたいからレギュラーやってる訳じゃないから(笑)」堂島君いわくああゆう人たちはすごい頑張っているのだそうです。ギターの音がジャーンと出てほっとした雰囲気の中、「灯台元暗しとはよく言ったもので・・・足元のエフェクターのボリュームを自分で踏んで切ってました(笑)」そんなに気ゆるめてくれてありがとう。

一瞬ダンシングタイムかと期待させる振りがあって『スカイドライバー』終盤の大好きなドラムソロ3連打は…小松君バージョンはやさしい!『サンキューミュージック』のコーラスは小松君が歌っていました。
これでライブ終了。

客電は落ちたままで手拍子が響いていました。
再び堂島君×新バンド登場。ここで会場の後ろから「どんちゃん」の声が。「どんちゃんて呼ぶなーっ!」会場爆笑。あだ名は何がいいですかと聞かれたものの勝手に決まっていたそうです。

「堂本兄弟でもキャラクターどうしようかと思って」と言う堂島君に「あれは普段の堂島君じゃないんだ」とtatsuの突っ込みが!「よくtatsuさんに堂島君て野性味溢れてるよねーって言われてるじゃないですか。そうゆう全身毛むくじゃらっていう感じではないです」ああ、夢のような堂島君とtatsuのトーク(笑)

骨折ソング行くぞー!の掛け声とともに『ルーザー』熱い!この曲で1度だけ右側に出てきてくれました!最後にこの曲っていうのも燃焼パターンでよかったです。
しばらくはっきりした活動予定が決まっていない堂島君、「堂本兄弟で元気な姿を見てください」と言っていました。

さて、今日の新バンドの感想を少し書きます。
八ツ橋君のギターはぎんぎんに鳴っていてロックテイストに聴こえました。そしてドラム、小松君は以前イベントでも叩いたことがありますが(わたしは行っていないのでその時の雰囲気とは比較できないけれど)欣ちゃんのドラムは跳ねていて軽快な音、楽しくなる音。もちろん大好き。小松君のはタタタンッって音がいい!リズムもいい!わたしは本当にノーナのドラムが好きなので嬉しかったです。

正直に言えば、途中パーカッションの音やきれいなコーラスを求めそうになりましたが今日のメンバーならではの音や雰囲気もよかったし、堂島君の曲はどんなアレンジでも強く聴く側に響いてくるからこのバンドがもっとこなれたらすごいことになるのではないかと“次”に期待を寄せています。もう一度見たい・聴きたい。「年内はこのメンバーでライブしようかと思っています」と言っていたので楽しみだー。

堂島孝平:vocal、guitars
tatsu:bass(from LA-PPISCH)
沖祐市:keyboards(from TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA)
小松茂:drums(from NONA REEVES)
八ツ橋義幸:guitars(from ベルファスト)