さかのぼり2週間前。
横河電機グランドにて、KCYリーグ2次リーグ第1節を行いました。
対戦相手は横河武蔵野FC。
高校生にとって、初めてのステージ。
今までとは密度や空間が違うであろうステージ。
この日の率直な印象を。
わたし自身のレベルの非力さが一番印象に残っています。
1次リーグは総合力で僅差のチームとの対戦が続く中で、それこそその時々で、組合せやプランを立てた中で公式戦を戦いました。
90分の中でごまかす時間やぼかす時間を作りながら。
それが何とか通用したのが1次リーグだったのだと思います。
今日の試合は、そのごまかしが通用しないということがはっきり分かった試合で、2次リーグを戦うということは、つまり「チームが、どれだけさぼらずにプレーをやり切るかということを浮き彫りにする戦い」だということを肌で体感した試合でした。
わたしの非力さは、「戦略がなかったこと」、「状況ごとの細かい修正の連続が出来なかったこと」。
そして、収穫はまさにその裏返しで、「2次リーグを戦う、コーチとしての現在地を認識出来たこと」。
90分を1次リーグ仕様のままでオープンに戦った結果が今日の内容と結果で、次の試合で同じことは当然通用しないということが現実として実感出来たことが大きな収穫です。
「チームとしての攻守の共有」
「基準レベルが上がった90分の戦い方や姿勢」
その場に立って、その場を戦って、脳みそや身体感覚で感じて、初めて実感する、ということですね。
同じ90分で体感する「疲労感」や「危機感」や「焦燥感」、もしかしたら「高揚感」すら大きな違いがあったと思います。
久しぶりの大敗と、久しぶりの焦燥感や、悔し泣き。
そのような出来事の積み重ねも、選手を成長させてくれる栄養のひとつだと信じています。
これまでとは違う90分を体感したという事実。
その事実が、今後当たり前な実感として日々に反映できたなら、あの焦燥感はとても豊かだったと思える日が来るでしょう。
実際、あの日以来、トレーニングの質や意識での変化を感じます。
ただし、それはまだまだ小さく、そしていつの間にかぼやけたり弱くなるものなので、常に習慣としてこのステージに立ちたい。
あの日、失点を重ねる中でも、選手たちは90分を戦い抜きました。
わたしはどうだったか?
それがいつも一番に思うことです。
焦燥感や悔しさはわたしも同じです。
それを記しておきます☆
文責:310
