4月12日、日曜日。
U-18日本クラブユース選手権1回戦。
サイエングラウンドという埼玉県加須市のグラウンドで行なわれました。
さて、前半。
お互い4-2-3-1という配置でスタートしているはず。
特徴的だったのは、DF4人。
対戦相手はほぼ攻撃に参加しない守備重視の4人でした。
INACはどうか?
本来は状況に応じて攻撃参加ガンガンOKなのですが、この日の前半は4人とも極端に低い位置にいました。
戦略的(意図的)にそうだったのではありません。
「緊張していた」が、真相です。
対戦相手のMF3人とFW1人は個人技にも自信を持つ選手たち。
タテへの推進力という部分ではINACよりも上手。
緊張し過ぎで下がり過ぎのINACのDF4人と、タテへの推進力に自信を持つ相手攻撃陣。
極端な画を描くと、相手FW1人をDF4人で見るような状態で、相手両サイドMFは常にラクな状態でボールを受け、推進力を活かしていた感じでした。
前半15分ほどの受け身なプレーは、つまり必然の結果でした。
失点後、やっと本来の動きが戻りつつありましたが、それでも前半は0-1のまま終了。
後半、対戦相手の動きが極端に落ちたこともあり、FWとDFの間が大きく広がりました。
そこをINACのMF3人とひとつ後ろにポジションをとるMF2人が有効に使い始め、ポゼッション率は大幅にアップ。
特に左サイドMFのキョウヘIがボールを保持する時間が多く、中央にゆっくりと進入することで相手が中に絞り気味になり、空いた左サイドの広大なスペースを走力抜群の左サイドDFタイスKが何度も何度もオーバーラップから相手ゴール前までボールを運ぶようなシーンが増えました。
後半はDF4人というよりも、状況やボールの奪い方によって、3人に近い状態でのプレーが続きました。
終了5分前、前線に残っていたDF4人のひとりセンターバックのキャプテンタカユKが得点。(アシストはキョウヘI)
ラスト2分くらいはお互いが得点を獲ろうという意識が高く、カウンター気味の攻撃を繰り返す展開でしたが得点なく、引き分けで終了。
同じような配置での試合。
ただし、選手の能力や戦略はチームそれぞれ。
受身になり過ぎた前半。
攻撃の選択肢を増やすためのサポートが増えた後半。
この1試合でも、多くのことを学んだと思います。

