未来を、つなぐ!成功思考
「プチ決断で、ココロ前進」
2025年というと11年先
何歳になっていますか?
日本は少子高齢化社会により
今後ますます人口が減っていくことは
わかってきています
体力のある企業はそんな将来を目の当たりにし海外へと市場を広げようとしています
では体力のない企業はどうするのか?
小さくなった市場に選ばれる価値を生み出すか?自然消滅するか?いずれかでしょう
破綻ということば
会社の倒産というイメージでしたが
近年では市町村行政や銀行、はたまた大学と、昔では破綻するなんてあり得ない組織がなくなっていく時代となってしまったんだと思います
先日、我が家でとっている
地元の情報が充実している神戸新聞に
『神戸夙川学院大、15年度から募集停止 定員割れ続き』との記事をみて冒頭の考えをしたわけです
文部科学省などによると
日本の18歳人口は現在120万と下げ止まっているが2018年にマイナスに転じ
2025年までに約10万人減少すると予測されています
大学の進学率を50%とすると
5万人の減少
500人定員の大学が100校なくなる計算となります
そんな将来の姿を物語るように
いくつもの大学が募集停止をするようになってきています
そんな中で
志願者数、日本一の大学はどこで
なぜ、志願が多いのか?
2014年の入学試験での日本一は
明治大学、早稲田大学を抜いて
『近畿大学』がトップに君臨しました
近畿大学は世界初のマグロの養殖で有名となったように話題性だけではなく
マーケティング戦略眼で若者の心をつかんでいるそうです
例えば入学式
歌あり踊りありと
まるでコンサート会場のよう
音楽プロデューサーには
つんくが!
むかしの頭の固い教育関係者だと
こんな発想するわけありませんし
絶対に実現されんかったでしょう
自分たちの殻の中で判断するのではなく
今の若者はなにを望んでいるのか?
を考え実行してみる勇気にエールを贈りたいと思います
新聞記事には
近畿大学の入学案内の公告デザインも紹介されていました
固定概念を、ぶっ壊す。
そんな決断があるからこそ
志願者数No.1の座を仕留めたのだと思います
これからの時代は
企業も行政も銀行も大学も
もちろん人も
他との差別化ではなく
選び続けてもらえるだけの
『独自の強さ、価値が必要』
となってくるでしょうね
最後まで、お読みくださり
ありがとうございました。


