商売の原石 | 光の伝道、60兆分の1の細胞から自分軸を| Happy Wing

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自然豊かな街のデザイン・企画会社。新規市場で10年先を創出する事業に従事|私たちは 人と人をつなげる 双方向コミュニケーションビジネスで、 社会に貢献し 人々の豊かな生活を実現します |未来を、つなぐ!|コーデ事業部 North Star|twitter@codemiyagaki

商売の原石
未来を、つなぐ!成功思考

「プチ決断で、ココロ前進」

日常のなにげないシーンからヒントを見つけ素晴らしい商いをされる経営者って多いですよね

同じ事象を見てても
『これ、今の商いにプラスできるんじゃないか』など、、

つねに何かをつかもうとされている証しだと思うんです

チャンスの女神は一瞬で立ち去ってしまうと言われ、前髪しかないことを商売をする中で嫌という程わかっているからいつでもつかめるようにアンテナをビンビンに張っているんでしょう


新潟県にある『曙産業』という会社
毎日使うであろうしゃもじにヒントを見つけた、、

商品は
『マジックタッチらくらくしゃもじ』
何がマジック(手品)というのか?

このしゃもじ、表面が凸凹しています
そのおかげで、しゃもじにご飯がつかないんです

そういえば昔はご飯をよそうときしゃもじにご飯がついて、最後にちゃわんの端でこすり取っていたと思います

さっそく我が家のしゃもじを確認すると
マジックタッチらくらくしゃもじ!でした!確かにご飯粒が数個つくだけ、昔のように大量につくこともないなと、、
なるほど、、


この会社スプーンやフォークの問屋のようです
ひょっとしてスプーンの先がフォークのように削られている商品も開発されたんじゃなかろうか?と考えました


優秀な経営者には、好奇心が旺盛な方が多い
逆にいえば経営者の大切な資質だということですね

この曙産業の、大山社長はよく寿司屋に行かれる
カウンターごしに職人が握る寿司を、ながめながら、あることに気がついた

『なぜしゃもじにご飯がつかんのか?』
と、、
職人さんに問う

すると
『よく使い込んでますから、表面がささくれてたってるから凸凹してつかんのです』
との答え


そこからスーパー商品が生まれたそうです

好奇心旺盛な頭脳と視線でおなじ事象をみても

なぜ?しゃもじにご飯がついてしまうのか?

なぜ?寿司屋のしゃもじにご飯がつかないのか?

この二つの疑問がなければ
商品は誕生しなかったことでしょう


こどものころのように目をキラキラされながら
なぜ?と問える気持ちをいつも持とう!




最後まで、お読みくださり
ありがとうございました。


未来を、つなぐ!
タカ&トシ