経営哲学の真髄
未来を、つなぐ!成功思考
「プチ決断で、ココロ前進」
経営の神様と呼ばれる松下幸之助さんを超えるのではと言われる京セラ創業者な稲盛和夫さん
結果を左右する重要なファクターは
3つあると説明されました
2つは
昨日の記事を参照
じゃあ、残りの1つは?
その答えを聞いたとき
JALがたった2年半でV字回復できた理由もそこにあるんだと思いました
アナウンサーの三宅民夫さんが
こんな質問をされました
「JALの再建が失敗することを考えませんでしたか?」と、、
しばらく無言の稲盛さん
そしてニッコリと笑い
「わたしは昔からこれっぽっちも出来ないと考えたことがありませんよ。もし仮にほんのちょっとだけでも出来ないかもしれんと考えただけで、出来なくなってしまうもんなんですね」と
すかさず三宅さんは
「わたしはいつも出来ない、、と考えてるからダメなんですかね、」というと
稲盛さんは三宅さんの腕をポンとたたかれました
それじゃいかんよ。という愛情だったのでしょうか
そうなんです
残りの1つは
「考え方」
JALの再建はひょっとしてうまくいかないかも、、
そんな考え方ではうまくいかない
熱意と能力は
0から100だったのに対し
考え方は
マイナス100からプラス100まである
ということ
今の境遇は社会のせいだとか
政府も対応してくれないからうまくいかないだとか
原因を他人のせいにするマイナスの境遇の考え方ではマイナスの結果にしかならない
だからこそフィロソフィーの考え方が必要だと言われました
そして稲盛さんが生み出した
アメーバー経営の思想にも
この考え方が生かせれていました
会社という大きな組織の中で
小さな採算事業がいくつも競い合いながら成長するアメーバー経営
組織間のエゴがあると
協力体制もなく競業体制となるところを
人として正しい行いか?の基本軸のもと
アメーバー組織が協力し合う状態が出来上がっているとのこと
稲盛和夫さんの経営哲学の凄さは
社員という会社にとって1番大切な存在を会社の命令ではなく120%の力で自ら動きだす考え方を植え付ける経営であること
これに尽きると思いました

