

「ケーキ」
贅沢は
敵だ!
安分守己(あんぶんしゅき):
自分の身の程をわきまえて生き、高望みしないこと。「安分」は自分の身の程をわきまえる、おのれの分に安んずる意。「守己」は自分の身を持すること。
注:
頂き物をする機会があったとしても、量的にも価格的にも、身の丈に合ったレベルで頂けるものである。とはいえ、身の程以上に頂いて、ビックリすることもあるものだ。「ケーキをもらったから持ってって」と言われ、ショートケーキかパウンドケーキだろうと待っていたところ、ホールケーキを丸ごと渡された。恐縮しつつも、有難く持ち帰りはしたものの、これを食べるのは自分だけ。というわけで、長年の夢である“ケーキを丸のままスプーンで”食べていたところ、腹の具合が妙である。美味しいモノを鱈腹(たらふく)食べたせいなのか、当ってしまったのかは謎だけど、これしか理由はなさそうだ。夢というのは、叶えずに、想像するのが良いのかな。それでも、身の程以上はテンションが上がるよね、…という、身の程以上は“ほどほど”に、の教え。