

「デジカメ」
パワーがないと
動きません。
優れて良き物は優れて悪し(すぐれてよきものはすぐれてあし):
あまりにもよすぎるということは、わざわいのもとである。何事もほどほどがよいということで、容色について用い、美しすぎる者は、その美しさゆえにかえって不吉であるとされたことをいう。
注:
デジタル・カメラの普及により、お金もテクニックも乏しくとも、綺麗な写真が撮れるものである。保存メディアの容量も巨大化し、高画質な写真もあたりまえになってきた。とはいえ、巨大でも限界はあるもので、保存メディアが一杯になってしまった。そこで写真データをPCに移そうと、デジタル・カメラを繋いだところ、どうしたわけか認識されない。配線を変えたり、PCを再起動しても無駄なので、試しにカメラを充電してみることにした。すると、見る間に認識し、サクサク移行完了だ。どんなに性能が高くとも、パワーが欠乏すると、その能力を発揮できないようである。才能のあるひとが、才能があるゆえ頑張りすぎ、パワーが枯渇して鬱になっちゃうのと同じかな?…という、パワー温存の大切さ。