

「なつかしの…」
気に入らなかったけど、
なかなか良いじゃん?
孔子も時に遇わず(こうしもときにあわず):
どんなに優れた人物でも、時勢に合わなければ埋もれてしまうことがあるということ。国を治める道を説いた孔子ですら、その高邁な教えを理解する権力者はなく、戦乱の世には受け入れられなかったことから言う。
注:
趣味に関するお買物となると、それなりに気に入って購入するものである。久しぶりにコンポでCDを聴こうと、コレクションを物色していたところ、ほとんど記憶にない1枚が出てきた。試しに掛けてみたところ、これがなかなかの逸品。時間が経って好みが変わったのか、当時センスがなかったのか、今の気分のモンダイなのか、理由はナゾだが、保管していた価値はある。手放さなかったおかげで思い出も残れば、今もリフレッシュできたよ、…という“あってこそ”気付くモノの有難み。