

「お赤飯」
お気持ちは、
とても有難いのだが。
和して同ぜず(わしてどうぜず):
人と協調はするが、道理に外れたようなことや、主体性を失うようなことはしないということ。
注:
家人に葬儀があれば、「忌中」と玄関先に貼るものだが、今どきは控えるのが主流のようである。ましてや、親族やペットの葬儀となると、家人にオシャベリ好きでもいなければ、ご近所へは伝わらない。しかも、祝日ともなると、弔事は連想しにくいものである。というわけで、弔事であたふたと動揺している最中、「ひなまつりだから、どうぞ♪」とお赤飯を頂いた。そのお気持ちは有難いのだが、さすがに口にする気にはなれない。本当に有難い、と思っているが、それとこれとは別である。今日は純粋に悼ませて下さい、…というココロの叫び。