

「B級映画」
たまには良いんだけど、
なかなか見れなくなったよね。
駿河の富士と一里塚 (するがのふじといちりづか):
差がありすぎて比べものにならないことのたとえで、日本一の富士山と街道の一里塚とでは、形では似ているがまったく比較にならないことから。「一里塚」江戸時代、街道に一里(約四キロメートル)ごとに土を盛り、里程標とした塚。
注:
かつて映画と言えば、劇場で“A級“を、自宅で“A級の吹替”または“B級”を見るものだった。ところが今や、DVDやインフラが整備され、自宅で“A級”を楽しめるようになった。その傍ら、「○○洋画劇場」や「△△ロードショー」などの民放の映画番組は淘汰され、“A級の吹替”や“B級”を楽しめる機会は激減。そんな中、ネットで見つけたB級映画。しかも立派な吹替え版。制作費が少ないため貧相なのは否めないが、頑張っている秀作である。こういう作品を堪能しないと、映画への鑑賞眼も開眼されない。グルメも同様、A級の美味しさは、B級あってのものかも。日常はBですよ、B!…という、久しぶりの娯楽感あふれる娯楽。