

「本のプレゼント」
これ、サイン本じゃん!!
お返し、どうしよう…。
一文惜しみの百知らず(一文惜しみの百知らず):
目先のことに心を奪われて、後で大損することに気づかないことのたとえ。
注:
本人にとって小さなことでも、相手にとって大きなこと、というのは良くあるものだ。友人から「仲良しの漫画家さんの本あげるね」と言われて頂いた本だが、よくよく見るとサイン本。しかもイラストまで直筆だ。お返しのしようの無いプライスレスなお品とはいえ、やはり何か返さねば…と考えた挙句、読まないまま蔵書となっている一冊を進呈することに。しかも「プレゼントする!」と決意すると、読もうという意欲も湧いてきて、あっという間に読破した。勿体ないと惜しまずに、差し上げようと決めただけで、保留してきた知識を得ることができてしまった。所有すること=財産、ではないのだなあ、という久々の教訓。