

「お赤飯」
回覧板かな?
はいはい、いま行きます。
渡る世間に鬼はない:
世の中には、鬼のように冷たい人ばかりでなく、親切にしてくれる、 人情味のある人も必ず、いるというたとえ。
注:
ご近所というものは、道で顔を合わせれば挨拶もするが、訪問してまでの行き来というのは、近いだけに控えているものである。そこを敢えて訪問するのは「回覧板」を回すとき。ご近所がおいでになれば、そのつもりで玄関先まで出るものだが、そこにはなんと「お赤飯」を手にして佇む人の姿が。近所づきあいは、今の世の中になっても、あなどれないものだ、大事にしよう、という戒め。