鬼滅の刃柱稽古編6話の感想です。

 

柱稽古も大詰め。

いよいよ、発起人である岩柱の下での稽古。

 

ここでの稽古。

天元さんの時以上に単純で地味。

 

ですが、とてつもなくハード。

 

真冬に大滝に打たれる滝行。

かなり太い丸太3本を担ぐ。

最後は、大岩を1町(109メートル)動かす。

 

うん。確かにクリアするには「人間やめる」しかなさそう。

善逸が、内容聞いただけで気絶するのも頷ける。

 

気絶した彼を起こすため(?)川につけろという悲鳴嶼さん。

淡々とし過ぎ。

きっと、こんなことには慣れっこなんだろう。

 

水の冷たさに、一瞬で飛び起きる善逸。(笑)

先輩隊士・村田さんの助言で河原の岩にくっつき、その温かさに感動。

母の懐に抱かれたような心地を味わえるそうです。

 

炭治郎も、修業場所である滝に向かうため川を歩きますが、すでに顔が氷づいている。

 

先にここまで来ていた伊之助が、滝行中。

彼も頑張っているのだからと奮起したものの、伊之助の異変に気が付き別の意味で表情が固まる炭治郎。

 

伊之助、危うく昇天するところでした。

 

落ちてくる水量に「一味違う」と体をこわばらせる炭治郎に、念仏だけは唱え続けるように助言する村田さん。

その理由が怖すぎ。

 

意識があることを知らせるためって、、、命がけすぎませんか?

 

あまりのキツさに、唱える念仏が「ネンブツ、ネンブツ」。。。

これは、高確率で頭が回っていない。

これを一刻(約2時間弱)続けなくちゃいけない。

 

クリアした村田さんに、「すごいですね」と炭治郎が言うのも納得。

 

ハードだ。

村田さんはこの修行をクリアするのに10日かかりました。

さて、炭治郎は何日でクリアかな。

 

修業の昼休憩に、川魚を焚火であぶって食べる隊士たち。(用意したのは炭治郎らしい)

 

ガツガツと骨まで10匹食べる彼に、隣の隊士がドン引き。

伊之助曰く、「珠ジャリジャリおやじ(悲鳴嶼さん)」は鬼殺隊最強らしい。

本能でビビッと感じたという伊之助に、匂いが違うと炭治郎も同意。

どうやら伊之助は、一発で地面にめり込まされた模様。

 

短期間で階級上がるやつの会話にはついていけないと、呆然とする他の隊士たち。

やっぱ、レベチなのね。

 

そんな2人と肩を並べている善逸も実は他の隊士とは次元が違うはずだけど、大岩を動かす悲鳴嶼さんを尊敬のまなざしで見つめ、彼のようになれるかなという炭治郎を「頭大丈夫か」とポカポカ殴る極めてノーマルな反応。

 

善逸のこういうところが好き。

 

とりあえず、善逸と一緒に滝修行を終え、丸太担ぎにチャレンジの炭治郎。

滝に打たれ足腰がしっかりしたからか、割と早く終了しました

顔真っ赤の炭治郎がカワイイ。

 

ところで、例の「肆」の目玉の持ち主が判明しました。

無惨様のそばで琵琶を奏でていた女の鬼「鳴女」が、新たな上弦の肆のようです。

 

やっぱり、禰豆子を探しているのね。

まだ見つかっていないけど、珠世さんと愈史郎が見つかっているから、ちょっと不安。

 

大岩動かしの修業開始するものの、まったく進まないどころか地面に突っ伏す炭治郎。

修業を断念し、山を下り後方支援に回るという先輩たちに「よろしくお願いします」と頭を下げます。

信頼して任せられるという彼に、挫折をかみしめていた先輩たちの表情にも笑顔が。

 

こういうところが、爽やか系ジャンプヒーロー。

 

そして宿舎では、絵にかいたような見事な三角おにぎりを振る舞い、先輩方を虜に。

コメの炊き方を褒められて、どやる炭治郎

今回、面白いカット多すぎ。

 

塩むすびに、焼きおにぎり、みそ焼きおにぎり。

みそ焼きおいしそう。ラブ

「おふくろの味」だと感涙する先輩たちに、弟たちを思い出して、ほのぼの。

 

しかし、修業は遅々として進まず、6日経過。

おや、炭治郎見守る鎹烏のもとにもう1羽…

 

玄弥がひょっこり現れます。

玄弥の烏か。

烏仲は悪そう。

 

悲鳴嶼さんんから実弥に接触するなと言われていたのを破ったために、怒られて謹慎していたそう。

 

かばってくれた礼と、痣が濃くなっていると伝え、修業が進まず落ち込んでいた炭治郎の気分を浮上させてくれます。

 

さらに、岩を動かすためのヒントまで。

どうやら、悲鳴嶼さんは教えるのが下手らしい。

いわゆる、見て盗めの親方タイプ。

お坊さんなのに、口下手なのね。

 

ヒントを得て修業再開させたものの、まだまだ。

そんな彼に、先輩たちが早く飯にしてくれと催促に来ます。

強制的に本日の修業終了。

根詰めちゃうタイプの炭治郎には、この声掛けはグッジョブ。

「よっ。おふくろ!」

いつの間にか、修業仲間のお母さんになった炭治郎なのでした。

長男パワーが、意外なところで炸裂しましたね。

 

宿舎に戻ってきた玄弥のアドバイスで、「反復動作」(感情を高ぶらせる)ヒントを得た炭治郎。

大切な家族の姿と煉獄さんの言葉「心を燃やせ」を思い出し、ついに岩が動いた!

 

その光景に、善逸と伊之助は驚愕。

そうだね善逸。

炭治郎は見事に「バケモノ」になりました。(笑)

 

暗転後、無限城の無惨様に。

足を組んで椅子に座って思案中。

その姿の格好いいこと。

 

やばいな。

産屋敷家が見つかったかも。

 

こんな不安を煽りながら、次回は悲鳴嶼さんの話らしい。