鬼滅の刃柱稽古編4話の感想です。
今回から、炭治郎は現役の柱の下での稽古。
まずは無一郎から。
無一郎が、はきはきと明るくなっているのに感動。
稽古中はビシバシきつい言葉をぶつけているけれど、それでも刀鍛冶の里編冒頭のような「無感情な辛辣さ」はなく、むしろ言葉の奥に情を感じる。
しみじみ、声優さんてすごいなあと思う。
そして、炭治郎に向ける親愛の情と、他の隊士に見せる顔が「ツンデレ」クラスにあからさまなのが笑えました。
無表情で隊士に稽古をつけていたのに、炭治郎に気が付いた途端、満面の笑みで迎える無一郎。
落差激しすぎ。
ああ、笑顔可愛いなあ。
そして、無一郎の鎹烏の「口撃」も相変わらず。(笑)
無一郎のもとには、刀鍛冶の鉄穴森さんが。
刀を常に万全の状態にしておきたいという無一郎の願いに、お館様が用意してくれた鍛冶場。
鉄穴森さんは、無一郎専属で常駐することに。
お館様、太っ腹!
無惨との戦に向けて柱の気概や、産屋敷家の本気を垣間見た炭治郎。
無一郎の情け容赦のない稽古を目の当たりにし、その厳しさに眉根を寄せます。
厳しいことは厳しいけれど、どんなことを要求しているのかはっきりと伝える無一郎。
「稽古」だから当然だけど、前だったら簡単に突き放して「邪魔」とか言っていたから、ずいぶん親切だなあ。
とはいえ、初めて接する隊士たちは、厳しすぎて辛い。
少し軽くするように炭治郎に口添えを頼みます。
そこで、「うん」と言わず一番きついのは無一郎のはずというところが炭治郎。
夜になると、一人でどこかへ出かけるという無一郎。
おいしい晩ご飯を食べに行っているんだという噂ですが・・・
夜もとっぷりと更けた町に、何やらゾワゾワ沸いてくるもの。
げっ。
虫みたいな目玉の大群。
気色悪い。
あ、目玉を操っている本体が。
やっぱり半半天狗ではなさそう。
夜の街道を疾走する無一郎の行き先は、実弥と小芭内が稽古しあう寺の境内。
柱3人での「稽古」激しすぎる。
昼は隊士に稽古つけて、夜は自分たちで実践稽古。
柱、いつ寝てるの?
無一郎が、炭治郎が来たといった途端、実弥と小芭内の目の色変わった。
やはり、炭治郎は柱の中でも特別な存在なのね。
メチャクチャ気合入ってる。
無一郎、笑顔で楽しそうだなあ。炭治郎がんばれーって・・・
柱、って、やっぱりコワい。
昼間の稽古中、無一郎についてこれない隊士たち。
緊張感が足りないという無一郎。
真剣を持ってくるように要求します。
いやいや、木刀でダメなんだから、真剣じゃもっとだめでしょ。
案の定、刀を構えるもののまったく動けない隊士。
緊張マックスで、そのまま失神しそう。
炭治郎がこれ以上はと声を上げると同時に「すみません」と崩れ落ちる隊士。
彼に厳しいことを言うのかと思えば、「やみくもにかかってこなかったのは、成長かも」と、彼のこれまでの努力を認める無一郎。
戦いの厳しさが理解できているはずもないと、自分を振り返る隊士。
夜に出かける無一郎が、ひそかにどこかで鍛錬しているのもちゃんと知っていた。
なんだかんだ言って、「バカ」じゃないのね。
彼らが努力していることはちゃんと認めている無一郎。
彼の願いは、鬼と戦っても殺されず少しでも長生きしてほしいという事だと、明かします。
うん。
ちゃんと優しい言葉や、自分の気持ちを伝えている
成長したねえ。無一郎。
炭治郎は、5日で次の柱のもとへ行くことを許可されます。
彼の言ったことをきちんと理解し、その通りにできているから。
炭治郎に比べ、ほかに対しての対応が塩すぎるのは相変わらず。
炭治郎、ここで一肌脱ぎます。
彼が提案したのは「紙飛行機対決」。
無一郎の趣味って、紙飛行機づくりなんですって。
鉄穴森さんのところには、山積みになった紙飛行機が。
鉄穴森さんが刀研いでいるいる間、折り紙で紙飛行機を作っている無一郎を想像したら、ほのぼのしてきた。
10回中1回でも無一郎より長く飛ばせれば勝ちだったんだけど、全敗。
そうしたら、観戦していた隊士から次々挑戦するという声が。
いつの間にか、紙飛行機作りで和気あいあい。
無一郎の指導の下、全員で遠くまで飛行機を飛ばすシーンは、とてもさわやかな気分になりました。
優しい顔の無一郎が素敵。
次の柱のもとへ行く前、無一郎と炭治郎は鬼の目的が禰豆子であることを確認。
禰豆子と離れるのは不安だったけれど、彼女のもとには頼れる人が。
お久しぶりです。鱗滝さん。
確かに
禰豆子のことは、この人に預けておけば安心。
次の柱の屋敷は、洋館風。
主は、蜜璃ちゃんだ。わーい。
炭治郎のすぐそばを蜂が飛んでいたから、きっと前庭はお花畑なのね。
と思ったら、なんと巣箱がいっぱい。
はちみつを取るために、養蜂しているとは。
確かに、はちみつ栄養あるからね。
ハニーバタートーストだとか、パンケーキにバターとはちみつとか、おいしそー。
だがしかし、炭治郎には何のことやら、???の連続。
そりゃそうか、大正時代だものね。
ハイカラ過ぎちゃって、山育ちの炭治郎には分からないわ。
蜜璃ちゃんに引っ張られて、館の奥へ連れていかれる炭治郎。
完全に蜜璃ちゃんペースだわ。
炭治郎。がんばれー!