「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編 第9話の感想です。

 

タイトル通り、無一郎がどれだけ強いかの証明回でした。

記憶がない状態の彼は、柱とはいえ今一つパッとしない戦いぶりでした。

が、記憶を取り戻し目に生気が戻った彼の、本当の強さが見れました。

 

 

無一郎、玉壺をおちょくる 

 

 

頸元を無一郎に切り付けられ、なめるなと怒る玉壺。

無一郎は、相変わらずの涼しい顔と声で、毒舌連発。

 

そんな挑発に乗るものかという玉壺に対して、彼の「芸術作品」である壺の造形が左右いびつで気になる。

 

「へったくそだなあ」

 

と、一言。

 

プライドがめちゃくちゃ高い玉壺は、当然怒る怒る。

 

ケンカって、先に頭に血が上った方が負けなのよね。

 

玉壺が放った一万匹の毒魚を、全て切り捨てる無一郎。

降り注ぐ毒すらも、弾き飛ばす刀さばき。

 

メッチャ強いじゃん。!

 

頸を斬り落とそうとすると、この鬼、脱皮して逃げた。

爬虫類か。

 

魚とか、爬虫類とか、ウロコのある生き物が好きね。

 

めんどくさいなあ。

と嘆息する無一郎。

 

真の姿を見せてやるという玉壺に「はい、はい。」と適当な相槌。

この姿を見せるのは3人目だと自慢する鬼に、結構見せてると突っ込むのも忘れません。

寡黙そうに見えて、口を開くと毒舌マシンガン。

 

上弦の伍、完全に冷静さを失います。

漆の型/おぼろにはまり、無一郎の幻影を追いかけているうちに、頸を切り落とされました。(笑)

 

記憶を取り戻した無一郎さん、絶好調。

 

記憶がない状態では、「鬼殺隊の柱である」という事だけが彼にとってのアイデンティでしたが、鬼を倒すという行為に彼の想いというものが乗っていなかったから、これだけ強いのに半天狗にすきを突かれちゃってたんですね。

 

でも、記憶を取り戻し、自分が何者なのか確固たる自分を得た無一郎は、本当に最強の剣士となりました。

 

無一郎の強さは鬼への怒り。

鬼を根絶やしにするという強い信念を持った霞柱です。

 

それにしても、玉壺に破かれた隊服の下から見える、鍛え上げられたボディとカワイイお顔がミスマッチすぎて、ドキドキする。おねがい

 

 

慌てる大人に冷静な子供 

 

 

頭の中の霞がすっかり晴れ、すがすがしい気持ちの無一郎ですが…

 

鉄穴森さんと会話しているうちにどんどん顔色が青くなり、体もブルブル震えだし、遂に口から泡を吹いて…倒れた!!ガーン

呼吸で毒の周りを遅くしていたけど、遂に全身に回っちゃったか。

 

無一郎は、落ち葉が舞い散る銀杏の木の下で、亡くなった家族に労わられ、涙します。

美しい情景だけど、つまりあの世行っちゃった、てことだよね?

 

えっ?無一郎、死んじゃうの?

 

バッタリ倒れてしまった無一郎に、パニックになる鉄穴森さん。

え、ちょっと待て。

柱が倒れるとは思っていなかったのか?

 

どうしていいのか分からず鋼鐵塚さんを見ますが、彼は今目の前にある刀のことしか見えていません。

ガン無視されて怒る鉄穴森さん。

おろおろする彼に、体を横に向けた方がいいとアドバイスするのは、致命傷を受けたはずの小鉄少年。

 

今度は、小鉄君にパニクる鉄穴森さん。

いくら本人が無事だと言っても、幽霊だと騒ぐ大人。(笑)

 

一杯血が出ているように見えるのは、腕の傷から出た血が付いただけで、煉獄さんの鍔をの中に入れていたから助かったのだそう。

亡くなってもなお、人助けをする煉獄さん、尊すぎる。照れ

 

それにしても小鉄君、冷静に自分の状況を理解できているのは素晴らしいが、止血しなさいってば。

傷口おさえて、心臓より上の位置にあげて!

せめてそのくらいして!!ガーン

 

 

蜜璃ちゃんが救援に 

 

 

さて、憎伯天ロ戦う炭治郎たち。

 

憎伯天が操る、喜怒哀楽の鬼の力を使う竜に大苦戦。

66尺(約19.8メートル)以上離れれば攻撃を受けないと間合いを取りますが、なんと、頸が伸びるじゃないの。

ズルくない?

 

攻撃から逃げ回るだけで疲労困憊なうえに、超音波攻撃で鼓膜まで破れて大ピンチ。

 

その時、救世主のように現れたのは、恋柱・甘露寺蜜璃ちゃん。

 

あとは任せてちょうだい。

 

ああ。頼もしい。

 

襲い掛かる竜の頭を刀でからめ取り、まず3匹を倒します。

 

強い!ステキ!!ラブ

 

蜜璃ちゃんがこの鬼をどう料理するのか楽しみ~。