「うる星やつら」2回目の感想です。
今回は「あなたにあげる」「幸せの黄色いリボン」の2本。
「あなたにあげる」は、錯乱坊の姪・サクラの初登場回。
そうそう。
あたるとサクラのファーストコンタクトは、ボインタッチでしたね~。
家出中のあたるにテレビを使って「帰ってこい」の呼びかけ。
こういうの、昭和のテレビ番組っぽい。
前回の放送でも思いましたが、オノマトペの書き文字が画面に登場する演出は、まさに漫画の1コマ。
コミックスを探せば同じコマが絶対あるはず。
サクラ役の沢城みゆきさん。
さすがというか、憑き物が落ちた後と前の声の落差がものすごい。
チェリーそっくりの、サクラの母はどなたが声を出していたんでしょう。
初登場といえば、温泉マークも出てました。
「幸せの黄色いリボン」は、チェリーが、ラムちゃんの能力を封じる黄色いリボンをあたるに授けるというお話。
角に結ばれた黄色いリボンが、結構似合って可愛かったです。
あたるの友人「メガネ」の名前は、サトシでしたっけ?
ラムちゃんが2階の窓から落下するシーンは、かなりのサービスカット。
コマ送りでご覧ください。
それにしても、手描き感のあるカットもあるけれど、全体的に線が丁寧なので、あたるをはじめ友人2人も、前作に比べるとかなり男前に見える。
怒ったラムちゃんのプロレス技は、男ども引くパワフルさ。
電撃の方がまだかわいい方だったのか・・・
死神にとりつかれ危篤のはずのあたるが看護師の声を聴いた途端ガバッと起き上がって、名前と電話番号を尋ねるシーンや、チェリーが高笑いと共に去るシーンは、前作と全く遜色ありませんでした。
声優さんの演技力って、素晴らしい。
本編2本終了後、EDを見ると、登場していないキャラの名前が・・・
よもやと思って見ていれば、ヒョットコが描かれた印籠を持つあの人物が!
終太郎坊ちゃん、初登校はスカイダイビングで。
真っ白い学ランがまぶしいわ。
続々とキャラが登場してきますね。
次回も楽しみです。