あの名作少女漫画「ベルサイユのばら」が新作アニメ映画なるという情報が!!
ベルばらといえば、宝塚歌劇団で舞台化されたり、1979年にはアニメ、実写映画にもなった不朽の名作です。
そして今日、連載50周年を記念して、劇場新作アニメの制作発表がありました。
わー。ベルばらの新作アニメだって。
とワクワクした私ですが…ティザービジュアルを見て、うーん。
なんか、イメージが…貧相…
原作漫画の持つ華やかさがないと思いませんか?
それとも、私の中で相当に美化されてしまっているのか?
特報映像もあるので紹介します。
原作漫画のカットやカラーイラストに比べると、ティザーが地味な印象しかない。
因みに、1979年にトムスエンターテイメントが制作したアニメがこちら。
どちらも、原作を意識して描かれていると思いますが、1979年のテレビアニメの方が、より原作のイメージに近いような…
リアルタイムで見ていましたが、テレビアニメとは思えないほど作画が原作漫画に忠実で、すごい衝撃的でした。
というのも、同じ少女漫画の「キャンディ・キャンディ」がアニメ化されたとき、東映アニメのカラーが強すぎて、漫画の世界観とか、少女漫画の繊細なタッチとか再現しきれていなく、「少女漫画のアニメ化=イメージ崩壊」という固定概念ができていたから。
今回の劇場新作アニメも、このティザーを見る限り、その匂いがプンプンする。
まだ制作発表の段階だし、最近のアニメは原作より美麗だから、そんなことはないと信じたい。
原作は、とても素晴らしい作品なので、このゴージャスな世界観が再現された映画になることを切望します。