「結果を出す」ことと「プロセスを重視する」ことではどちらが大事か?

ひょんなことから、そんな話になりました。

本人の人生観がよく表れ、判断する時や行動する時に何かしらの影響を与える問です。

僕はプロセス重視派。

加藤 諦三著の「“青い鳥”をさがしすぎる心理―後悔しない自分の人生を歩むために」

幸せを探して、偽の幸せを求めてしまう心理を解説してる本です。

この本にはこの様に書いています。

過程を重視して生きている人は、結果重視の人に比べれば、失敗に際しての心理的打撃は少ない。

過程を重視する人は失敗を自分の一つの体験として考える。そして失敗の体験もまた自分の財産なのである。

結果ばかりに注意を向けているから、完全主義に陥ってしまうのである。

過程に目を向けるから、自分のした価値ある努力にも気がつくし、次の意欲も湧いてくる。

結果ばかりを気にしている人は成功か、失敗かのどちらかになってしまう。

自分の好きなドライブで例えると…

目的地を決めたとして、目的地までノンストップでひたすら走っても何も楽しくはないはず。

道草をしながら、色んな人と出会って、色んな物を見ながら行く方が得るものも多いし、何より、運転が楽しいんじゃないのかなぁと思うんですよ。

運転に慣れてくれば、道草しつつ目的地にも早く着けますが、初心者のうちは道草をしながら運転経験を積むのが一番上達するんじゃないかなと考えてます。

事故を起こされて動けなくなることを考えたら、目的地から遠いことは全然問題ない。