花火大会があった


休みだったけど、真歩も勇も面倒臭そうに見に行っていた


昔は子供を花火に連れて行っていたけど、二人とも友達や彼女と行くようになった


夫婦でのんびり夕食を食べていると、やっぱり勇から連絡があり、迎えに来てと



なんでも花火終わりで人が多い上に、JRがあまり動いていないらしく帰宅難民だらけらしい


仕方なくバスでの移動をしているらしい


迎えに行くことに


とはいえ、勇の彼女にちゃんと初めて会うというなんとも父親としては微妙な緊張感


学校行事で勇が彼女と歩いているのは見ているが、顔もはっきり見ているわけではない


母親も真歩も話したことがあるらしい


余計になんだかソワソワ



で、待ち合わせ場所に行くと二人が、しかし、暗いのでよく見えないし、すぐに車の後部座席に座ったので振り返ってまじまじ止まるわけにもいかず


とりあえずのこんばんわー


あとはなんかドキドキしながらの運転


なんでこっちが・・


送って行く道中、母親と勇と彼女でなんとなく会話が進んでいる


会話に入りたいような、入りたくないような


なんだか,べらべら話すのも違うかなーと


とはいえまったくはなさないのもなんだかなーと


とりあえずたまーに会話に入ったらあさみに話を振って膨らませてもらおうかと思っていたのに、あまりにもそっけない勇


なんだこいつと


しかも渋滞にハマってしまったし


なんとか送ることができた


最後も微妙な挨拶


うーん  初対面の難しさ


家に帰って、勇と母親にはなんとなくダメ出しされたし



うーん


こっちだって緊張してるんじゃー


と大声で言いたかったが、すみませんと小声で言った


はー


難しい






今日の夜、花火大会がある


真歩は友達と


勇は彼女と


見に行くらしい


しかし、2人とも全然乗り気ではない


待ち合わせの時間が近づいてきていると


だるーい もういきたくなーいと


人が多いところが2人とも苦手だ


じゃーなぜ約束したのか?


真歩は幼い頃からの友達に誘われてしかたなく


勇は彼女が行きたいからとしかたなく


まー行ったらいったで、いつも楽しんで帰ってくる



今日も花火を楽しんでおいで


多分疲れ切って帰ってくるだろう


確かに若い時は祭りだーとはしゃいでいたけど


散々花火も見てきたので、ジジイになると涼しいとこで過ごす方が良くなってくるなー




しっかりと夏


日の出の時間が近づくと蝉の鳴き声がうるさ〜い


むかーしの朝の涼しいうちに・・


なんて言葉は今当てはまらない


朝から30度


昔なら昼の2時ごろの一番暑い頃の気温


今は35度くらいまで上がる



体感は40度くらいだろう いや,もっとあるかも



暑さも焼けるような熱さ


勇は自転車で学校へ


約40分近く


学校着く頃には汗だくらしい


高校生らしいといえばそうだけど、あまりの暑さに心配にもなる


しかも部活を外で頑張ってまた自転車で帰ってくる


頑張ってるなー


真っ黒になってきてるし


自分そうだったなーとは思うけど、暑さが違いすぎて感心する



頑張れ〜