前回までの話
↓☟↓☟↓☟↓



退院当日朝。

いつも通りシャワーを浴び
着替えをし、娘の血液検査をする
8時に向けて準備と授乳をしていると
部屋に助産師が…


コンコンコンとノックをし
どうぞ!と声をかけると入ってきて

角の部屋まで
血液検査しに来てね!

(同じフロア内に血液検査をする場所がある)

と言われたので、
いったん授乳をとめて
部屋を出ると…


すっごく並んでる…

見たところ10人くらい居て
5分くらい待っていても一人も進んでない…
なので一度部屋に戻って
授乳の続きをすることに。

15分後…

部屋のドアを開けて列の様子を見ると
あまり変わってないので
安心して授乳していたら

それから15分位過ぎた
8時半頃

助産師がもう一度たずねてきた。

血液検査しにきてね!

そして向かうとまだ
血液検査を終えてない赤ちゃんが…

でも他に待ってる人も居ないので
待つこと5分。
やっと私達の番。


その時血液検査をしていた
割りと年上のおばさん助産師に
いきなりこう言われた。



あなた、
血液検査のお知らせは
いつ知ったの??
真顔真顔真顔


昨日です。


何時って聞いたの?
真顔真顔真顔


8時です。


で、今何時なの?!
ムキー


8時35分?

時間守りなさい!
ムキームキームキー


となり

私もカチンときて


はぁ??
私はちゃんと
8時に来ました。

でも長い列だったから
部屋に戻って
授乳してました。
何が問題?


と言い返してしまいました。


すげー態度悪い助産師だったわ。
私も態度悪くなったけど…

時間守ってないのあなただろうが。
と心で叫んでました。

むしろ時間かかってるんだから
遅くなったわ!
くらい言ってもいいくらい。




そして血液検査。

娘の踵から血糖を測るときに
使うようなもので
少し傷をつけ、
血液を搾り出すみたいなやり方…


過去2回この方法で血液検査を
娘さんはこのホテルでしてるんだけど
1番最初の助産師さんは
すごく早くて娘さんも泣かずに終了。


翌日のDoctor(おじさん)は
すげーヘタで娘号泣。


何がヘタって…
初めの助産師さんががやったときは
仰向けの状態で、
しっかりはじめに足を温めてから
やってくれたので
血液の出も良かった。


おじさんDoctorはうつ伏せにして
温めもせずに力まかせにやるもんだから
娘さんギャン泣き。
血がうまく出ないので
2回も傷をつけられてしまい
うつ伏せで動きも封じられ続けてるので
タコみたいに真っ赤になって

更にギャン泣き…

あまりにも見てて可愛そうなので

仰向けじゃなきゃだめなんですか?

と聞くも、

これじゃなきゃだめ。

と言う…

くそやろーめ。



私はその後

日本語で

この下手くそ!

鬼!

ふざけるんじゃないよ!




とか言ってました…

かなり私も気が立ってました。


そして今回のこのおばさん助産師?看護師?


でたーーー
昨日と同じ
うつ伏せスタイルーー。
チーンチーンチーン


昔のやり方なのかしらね?

今回、横についていた
研修の女の子(ノルウェー人)

仰向けでやりたいと言っても

ダメヨ!

といわれていて、
困る若手助産師…

すでに前日2回傷つけられていた
(前日のおじさんのせい)

娘のかかとを見て

おばさんは

誰よ!これやったの…!

なんて
ブツブツ文句を言っていて

血液検査を始めた途端
うつ伏せスタイルでいた娘はギャン泣き。

しかも下にひいているシート(紙)が
口にくっついて更に泣く。

初日の助産師さんは
ちゃんと引いて、
しかも仰向けでもちゃんとできてました。

あまりにも泣く娘さんを見て
もう一度ノルウェー人の女の子が

体制を変えたい。

と言うも却下。

そしておばさん助産師

こうやるのよ!!

と言わんばかりに
すかさずノルウェー人の女の子と交代するも
強引なやり方にますます泣く娘…

若手ノルウェー人助産師
すごく困っていたし
最後めっちゃ私に謝ってました。

結局
この時もおばさんに
二回かかと傷つけられました。

仕方ないけど可哀想…えーんえーん



この日、おばさんから
教わっていたノルウェー人の
助産師さん、


数日後、また血液検査のラボで
あったんだけど




この時は、
違う助産師さんが彼女を指導していて
仰向けで血液検査を行っていたし
赤ちゃんにストレスがないように…
という指導の元、
足も十分に時間をかけて温めてから
すんなりやってくれ、

娘も泣かずに笑顔で終了。



力任せに搾り出すようなやり方で
血液検査をしてた
オジサンとおばさん助産師さん…
しかも二人ともうつ伏せを
ごり押し。

お陰で
おじさんとおばさんの血液検査のあと
娘さんの足の皮膚は
力任せにやられたせいか
ひどいことに…

仰向けでもできるんじゃん!!

なかなかイライラしない私も
流石に凄く怒った出来事でした。



と、話がずれましたが

朝の血液検査も終わり
もらうべく必要書類ももらい…

退院!!

退院時、ホテルに置いてあった
新生児用のダイパーや生理用品を
多めに頂いて来ました。
(貰ってよかったのかよくわからないけど
すごく助かった)


3週間経つ今もまだ
微量の出血は続いているので
生理用品(ナプキン)必須。

ダイパーは驚くほど
消費するので量が必要です。

あとこの本↓も貰ってきました



いろいろな情報が乗ってるので
助かります!


病院から家までバスで1本だったけど
私達は、途中でおりて散歩することに。


久しぶりの外。

久しぶりのオーラ都散歩デート。

さて新しい生活が始まるんだ。


そんな風にドキドキワクワクした気持ちで
夕食の買い物を済ませ
私達は家路につきました。

こんな感じの入院〜出産〜産後でした。




出産前後の痛みの感覚などは人それぞれ。

私は私で
まるで拷問にでもあっているかのような
魔の2日間の陣痛に耐えに堪え
薬の力を借りて微笑む余裕を持つことができた
出産。

そして一人で迎えた産後初夜〜3日間。

私は私なりに
押しつぶされそうな不安と
私だけしか感じない痛みや苦しさから
孤独感も感じ、怯えていたし
たくさん涙も流した。

それでも陣痛中もお産中も
助産師さんと
少しでもほのぼの過ごしたかった。

陣痛中も、
辛い姿を見て、何もしてあげられないと
辛そうな顔をするオーラさんの姿を見たときに
泣いても笑っても痛いものは痛い。
苦しいものは苦しい。
だからなるべく笑っていたい。
微笑め、私!

と、頭の中で繰り返しては
歯がすり減りそうなくらい食いしばった。
大きな声も出さなかった。

絶対にオーラにあたったりしない。
叫んだりもしない。
痛みが分からないからといって
あたっていい理由にはならない。

それはそれ、これはこれ!


そんな風に唱えるように耐えてました。
本音を言えば



めちゃくちゃ
辛かった!
痛かったし、
大声で泣き叫びたかったし

もう、出産も諦めたい。
楽になりたい。
そう思うほど
苦しかった。




こんな私の出産時の壮絶な気持ちを
そ〜っとオーラさんに伝えて


何か美味しいものでも
食べさせてもらおうかな(笑)
ふふふ。


そんな私の体験記でした。

これから出産される方
出産ってほーんとに自分との戦い。

でも自分の心も成長させてくれる
大きな出来事。

きっと乗り越えられます。

…乗り越えるしかないけど

祈!

そして
願っています。






最後までお付き合い頂きありがとうございます。





Clickでランキングへ↓☟↓☟↓☟♡