通夜の前に行う湯灌の儀式で綺麗に体を清め、化粧、着付けをしてもらい主人が好きだった鳳凰の絵柄がデザインされたお棺に納棺された。
『お父さんに着物は似合わない」と言う子供達の希望を葬儀会社の方が受け止めてくださり死に装束ではなく、普段着ていた服を着付けて頂きました。
通夜、告別式は『お金をかけずなるべく質素にしてほしい』と主人から生前伝えられていたので両親、姉妹夫婦、息子夫婦、娘、私、お嫁さんの両親の出席だけの家族葬を執り行い滞りなく終わる事が出来ました。
弔問したいと言ってくださる叔父、叔母、勤務先の会社関係の方もいらしたのですが故人の意志を尊重し失礼ですが申し訳ありませんとお断りさせてもらいました。
今、振り返ってブログに通夜、告別式の内容を書こうとしても詳しい事が何も思い出せない私。
しっかり覚えているのは湯灌の儀式の様子と通夜、告別式の日、列車が止まってしまい交通か麻痺するくらいの雪が降りすごく寒かったと言う事だけ……