うちの素敵母さん。

あいうえお作文が大好き。

だけど、今回のシリーズは私にとっては、

嬉しかったり、悲しかったり、怖かったり、、、


なにがなんでも。
逃げきるぞ。
抜き足差し足忍び足。
寝ているところを
のぞきこむ、死神なんかにゃ負けないぞ。


これは、お母さんの決意の。

強い決意のあいうえお作文。

生きぬく力強さを、感じるくらいの。


でも、最後の日、

お父さんを死神と勘違いして、

闘って噛みついて、意識を失った。


その時の見ていられなかった恐怖をおもいだす。

大好きなお母さんが苦しむところ。

お母さんの恐怖に歪んだ顔は見ていられなかった。

どこにそんなに力があるのかと、

細い腕に、細い体に、

びっくりするくらいの力強さでお父さんにくってかかった

意識はなかったんだと思う。


あのとき、おかあさんは私とお姉ちゃんの名前を叫んだ。

お父さんとそして、

「姉ちゃん、かあちゃん助けて!!!」

って。


病院中に響くんじゃないかというくらいの

大きな声で。

お母さんに意識がなくなったとき、

お父さんの腕は血だらけだった。

お父さんの顔は涙とお母さんの唾でぬれていた。


抜き足差し足忍び足でお母さんに少しずつ忍び寄った死神は、

最後はお父さんの後ろからお母さんに手を伸ばして

連れていった。


お母さん。大好きなおかあさん。

あのとき、怖くてベットから離れてしまった。。

廊下にでて、耳をふさいでしまった。。

しがみついて、しがみついて、お母さんを

ひきとめることができずにごめんなさい。


お母さん。大好きなおかあさん。

もっとあなたといたかった。

もっとあなたに甘えてほしかった。


ううん。

もっとあなたに甘えたかった。


お母さん。大好きなおかあさん。


お母さんの最期のときは、

私がもう少しおおきくなってからのお話。

我が家の夜ご飯(*^^*)。

もちろんみんなで食べます\(^-^)/。

だけども、だっけっどっ♪

お父さんだけ別メニュー。

というのも、お酒を呑むから(*^^*)。

お父さんは初めから終わりまで焼酎をお湯割りで。

ちびちびと呑みながら、

おつまみメニュー。

お刺身と、煮物、骨付きカルビ。

ずっと、気になってた骨付きカルビ。

お父さんのお皿にしか乗らない骨付きカルビ。

残った骨は愛犬に。

骨の回りについたお肉を食べたあとはバリバリ割って、

上手に中の茶色いとこだけ食べてる。

美味しそうな骨付きカルビ。

大人のための骨付きカルビ。

ある日、お父さんが「今日は肉はいらんばい。」

って。

お父さんの定番メニュー骨付きカルビはもう焼き網の上。

したたる脂。

肉の焼けるいい薫り。

思わず(///∇///)。

「食べたぁい\(^-^)/」

お父さんのお許しがでて、ぱくっと。

!!!!!!?!?!?!?

なんだこれぇ~(/o\)。

美味しいじゃんかぁ(///∇///)。

たまに食べる焼き肉とも違う、シオコショウだけで充分美味しい。

衝撃のおいしさ!!

大人って~(。>д<)。

これ私もいつも食べたい(。>д<)。

そしたらお母さん。

「明日のハンバーグのかわりはこれにしようか。」

「明後日のトルコライスのクリームコロッケのかわりも。」

…………………………。

お母さん(´д`|||)それはだめですo(T□T)o。

お母さんのハンバーグは世界一だから(。>д<)。

クリームコロッケも世界一だから(。>д<)。


じゃあこれはお父さんの楽しみにとっときなさいね。

ってo(T□T)o。

次の日からお父さんに熱い視線を送って、

ホステスさん役をかってでて、焼酎をつくって、

時々おすそわけをいただきました(笑)


さらに、お酒をのみおわってお父さんが一人で食べる、
お母さん特製鯛茶漬け。

これも衝撃のおいしさ(///∇///)。

大人って~(。>д<)。


お酒はおいしそうではないけれど、

おつまみはこんなに美味しいなんて。

いままでおつまみはそんなに美味しくないって

騙されてたよぉ(。>д<)。


でも、お母さんの唐揚げも、エビフライもカレーも世界一だしなぁ♪

おつまみでももずくや、なまこは食べれないしなぁf(^_^;。

しばらくはお子さまメニューを堪能します\(^-^)/。

20歳になったら思う存分おつまみを(笑)。

脂したたる骨付きカルビを(///∇///)。

ラストはもちろんお母さん特製鯛茶漬けを(///∇///)。

お父さんとお酒を呑みながらね(*´ω`*)。






おばあちゃんがお家に。

お迎えに行くとバッチリメイクして、美人っプリをあげて待ってたおばあちゃん(*´ω`*)。

お胸が片っ方なくなってることを知らない私には、

おばあちゃんはどこも変わらず、おしゃれな美人さん。

いつも、おばあちゃんの右側にいることが多かったのが、

おばあちゃんと手を繋げるのが左側になったこと。

それだけが違うこと(^^)。

お父さんやおばちゃんたちはお医者様とまだ話があるってことで、

お母さんとお姉ちゃんとおばあちゃんとの4人で先に帰ることに。

大好きなミルクセーキを食べに行ってからお家に。

いつもは取り合う助手席をお姉ちゃんにすんなり譲ってw

後ろの席におばあちゃんと。

たくさん話しかけられて、

いろんなものを見せられて、

おばあちゃん少し疲れちゃっただろうなぁf(^_^;

でも、嬉しかったんだよなぁ(*´ω`*)。

おばあちゃん( ´∀`)おかえりなさぁい\(^-^)/

我が家に大輪の艶やかな大黒柱がかえってきましたぁ(*^^*)