こんにちは、ここですポムポムプリン




先日入籍したわけですが、
名字を変えるかどうかについては、ちょっと考えました。


日本では民法750条により夫婦同氏と定められ、夫婦別氏(姓)は認められていません。
婚姻に当たり夫婦はそのどちらの名字に揃えかを選択します。

一般的には男性の名字ですよね。



しかし、

一般的だからという理由で決めてしまっていいのか?


姓はこの先一生変わらないもの。
選択にはそれなりの考えが必要ではキョロキョロ?



ということで、
私が考えた
私が姓を変えるメリット・デメリットはこうです。




まず、デメリットから


姓を変える人間は、あらゆる機関へ登録している名字の変更手続きをしなくてはいけな


もう、一番はこれですよね。
とにかくとにかく面倒くさい。

銀行の窓口なんて15時までしか開いていないし、お役所も平日17時までだし、
諸々時間が取られる。


片方は何もしなくていいのに、片方はこんな手続きが必要だなんて。婚姻届出した瞬間に連動してすべての登録が自動で変更されたらいいのに
笑い泣き



今の名字を気に入っている

私の名前は、名字との繋がりがキレイなんです。
字面も口に出して読んだ時も、名字と名前のワンセットがとても滑らか。

そうなるように、母が考えてくれた大切な名前です。

初対面の人には大抵「これ芸名?本当に本名?」と聞かれます。
それでいて決してキラキラネームでなく純和風。

名前は両親からもらった本当に大切なもの。
名前は変わらなくても、名字が変わって両親の考えてくれたひと続きが崩れてしまうのは寂しい。




彼の名字は劇的に画数が多い

私の名字・名前は画数が少ないんです。
例えるならば、、、

 木ノ下 市子

こんな感じ。(仮名です)


で、彼の名字はというと、
例えるならば

 藤崎 みたいな名字。(仮名です)


」の一文字だけで18画

木ノ下 市子」のフルネーム16画を一文字で軽々超えてくる恐ろしさ。


今まで 木ノ下 市子 で生きてきた人間からすれば、藤崎 なんて書ける気がしないのです。手が疲れちゃうのです。




一方、

名字を変えることのメリット


結婚したことが一目瞭然

こちらから何も言わずとも、名字が変われば結婚したことが誰にでもわかります。
報告するまでもない人にも自ずと気がついてもらえるのは、きっと楽でしょう。

日本人は夫が女性の姓にすることは少数派だから、
女性が名字を変えない場合は、自分から言わなければ結婚したことに気がついてもらえることは少ないでしょう。


また、結婚しても名字を変えない(夫が妻の名字を名乗る)場合、

なぜ女性の姓を名乗るのか?婿入りなのか?」を、きっと誰からも聞かれると思うんですよね。

初対面の人に会うたびに聞かれその度に答えるのは、きっと小さくとも積み重なれば結構なストレス。だと思う。


多数派に合わせ、妻が夫の姓を名乗る方がストレスがなさそうですね。




そんなことを考えて、
私たちは

私が彼の姓を名乗る という選択をしました。


結果的には一般的な選択だとしても
選択する前に、何故そうするのか、を考えたいんですよね。

理由もなく選択することが嫌というか。
あとで後悔したくないので一旦自分で考えて自分なりの答えを出したいのです。

(面倒くさい性格です)



私の母も私の名前を気に入っているので、婚姻届の証人欄を書いて貰った時「木ノ下にしない?」とか最後まで彼に言っていましたが、

私は自分で名字を変える選択をしました。



グッバイ、木ノ下
(仮名だけど)



もし私が姓を変えない(彼に変えてもらう)選択をしたら、
彼ご両親はやはりいい気はしないのだろうしね。
それともいつも私たちの好きなようにさせてくれる優しい2人なので、自由にさせてくれたかな。

まぁ聞いていないのでわかりません。ニコ





というわけで、

先週から会社でも新姓「藤崎」を使っていますが、まったく慣れませんねー。滝汗


電話に出るたび、木ノ下と言っています。

先週は間違え続け、出る前に気がつくよう固定電話に「ふじさき」と付箋を貼りました。
今週はやっと間違えなくなってきた
チューキラキラ

会社での名字は新姓も旧姓も可なのですが、うちの職場は異動などで入れ替わりが激しいので、

そのうち、木ノ下時代を知っている人がいなくなった時に木ノ下を名乗り続けるのも恥ずかしいな、と思ったので
このタイミングで変えましたガーベラ







藤崎 市子


まぁこれも悪くないかなチュールンルン