歯列矯正のおはなしです
ご興味ない方はどうぞスルーしてくださいネ
需要があるかわかりませんが、、笑
歯列矯正の種類と、私が選んだ矯正について書いてみようかと思います。
まずは6つの一般的な矯正装置を書いてみます
金属製のブラケットは丈夫で、特に表側矯正はいろいろな症状の不正咬合治療に対応することができる
他の装置に比べて安価
デメリット
装置が歯の表面にあり、銀色のため目立つ
近年小型化されつつあるが、他の装置と比較すると目立つ
ブラケット矯正全般に言えることですが、矯正装置によって歯磨きがしづらくなり虫歯になりやすい。
デメリット
表側矯正とくらべて料金が高い
慣れるまで違和感を感じたり、喋りにくい
表側矯正に比べ痛みが強い
上のふたつをを併用した装置です。
上の歯は裏側、下の歯は表側に装置をつけます。
費用:90~130万円ほど
メリット
話したりするときに人から見えやすい上の歯は、裏側に装置をつけるので歯列矯正をしていることがわかりにくい
話すときに舌があたる下顎は表側装置なので発音の邪魔になりにくい
上下裏側とくらべて料金が安い
デメリット
表側矯正とくらべて料金が高い
裏側装置と同様に、治療経験と技術がある歯科医院が少ない
審美ブラケット
セラミックスやジルコニア製の、白や透明色の目立たない色のブラケットを審美ブラケットといいます。金属ブラケット矯正と仕組みは一緒です。
費用:70~100万円ほど
メリット
金属ブラケットに比べ目立ちにくい
金属ブラケットと同様に多くの種類の不正咬合に対応することができる
非金属製のブラケットなので金属アレルギーの人も使用が可能
デメリット
金属ブラケットに比べ、費用はやや高額
金属ブラケットと比較すると、多少強度が弱い
金属ブラケットよりも目立ちませんが、表側につけるので、装置自体は見える
セルフライゲーションブランケット
従来の表側矯正装置よりも、ワイヤーとブラケットの摩擦力をより軽減させた設計の装置
ワイヤーとブラケットの摩擦が少なく、効率的に治療できるといわれています。
費用:90~130万円ほど
メリット
より効率的に歯が動くので、従来の装置より通院頻度が少ない
ワイヤーとブラケットの摩擦が少なく痛みが少ない
デメリット
従来の表側装置よりも装置のサイズが大きい
一般の金属ブランケットより高額
治療経験と技術がある歯科医院が少ない
マウスピース矯正
ワイヤーやブラケットを使わず、透明で薄いマウスピース型の装置を用いて歯を動かします。装置は自分で取り外し可能です。
費用:60~70万円ほど
メリット
周りからはほとんど気付かれず、発音のしづらさや不快感もない
マウスピースは薄くて透明なので、周囲の人からほとんど気づかれない
自分で取り外し出来るので衛生的
デメリット
治療できる症状が表側矯正よりも限定されている
歯を動かす距離が大きい場合には使えない
装着時間を守らないと効果が出なかったり、余計に時間がかかってしまったりする
だいたいこの6つが一般的な矯正器具かとおもいます。
歯列矯正を選ぶ際のポイントは
痛み
他人から見えるか
発音のしにくさ
費用
です
いかにこのポイントをカバーするか、で矯正の種類が変わってきます。
たとえば1つめに書いた
表側ブラケット矯正
ポイントで整理してみると
痛み → 痛みはある
他人から見えるか → 見えやすい
発音のしにくさ → 影響はない
費用 → 矯正器具の中では安価
となります。
他人から分かりづらく痛みの少ないものは、高額だったり対応できない歯列があったりします。
なので、
ほとんどの歯列に対応でき、比較的安価である
表側ブラケット矯正がもっとも選ばれるようです。
それをふまえた上で私が選んだ矯正器具は
先ほどのポイントに当てはめると
痛み → 痛みはかなり強い
他人から見えるか → 全く見えない
発音のしにくさ → 影響はある
費用 → 表側に比べ高額
こうして書くとデメリットの方が多く見えるのですが、