8月12日(土)Camino 22日目 

 

 

今日まで歩いた距離 

 

558.7 km 

 

サンティアゴまであと 

 

221.8 km 

 


一昨日は、小さな町 San Justo de La Vegaに滞在しました  

 

最初、泊まろうと思っていたAlbergue(巡礼者用宿舎)があったのですが

歩いている途中、別のAlbergueを見つけました 

そこは、ホステルの中にあるAlbergueで6ユーロと書いてあったので

安いし、早く休みたいし

ここにしよーーーってことになり、決めました 

 

 

ところが 

 

受付方法も、今までのところに比べて

名前も、パスポート番号も聞かれないし

スタンプだけ押されてて、いろいろかなり省略されているし 

お部屋への案内も、窓から指さしで教えてもらったりして 

 

あーーーーちょっと違ったかな〜

と思いつつも

支払いも済ませたし

そのままお部屋にいきました 

 

中に入ると 

 

ハエがいっぱい 

 

そして、空気が滞っている感じで

長い間誰も泊まっていないような、

ベッドのシーツもどのくらい前に取り替えたんだろう?

という感じでした 

 

 

宿泊先を変えようか、どうしようかと考える中 

ま〜〜〜これはこれで体験したらいいのかな〜

ということになり、そのまま滞在することになりました 

 

 

でも、気持ちよく寝たいので 

 

まず、自分たちの洗濯といっしょに

使うシーツを洗いました

 

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お部屋の窓もあけ、空気を入れ替え

ペパーミントの精油をあっちこっちにまいて

 

なかなかいい感じになりましたが

結局、その日は私たち二人だけの宿泊で

早く朝にならないかな〜って

思いながら寝ました 

 

Caminoを歩きはじめて、21日目にして

 

選択を間違えたーーーーーーー

 

なんで、最初行こうと思っていたところにいかなったのだろーーー

 

なんとも言えない感情が湧き上がってきました 

 

 

そんなこともあったけど

 

ありがたいことに

 

また朝がやってきて

 

新しい一日のスタート 

 

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いつものように早朝に出発して 

 

一時間くらい歩いたら

Astorgaという町に着きました

Astorgaは、ガウディが残したEL PALACIO EPISCOPALがあったり 

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スイーツの町でもあるようです 

 

恒例の楽しみのカプチーノをいただき

 

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どうやら、カプチーノもコーヒーミルクも同じみたいで

違いがわからない自分たちに衝撃を受けましたが

いままで飲んできたのは

カプチーノってことにしました(笑)

 

Astorgaを後にして 

小さな町を3つくらい通って  

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昨日の目的地の

Rabanal del Caminoという町に着きました 

 

 

市が運営するAlbergueに泊まる予定で

向かったのですが、そこが締まっていて 

その目の前に、いい雰囲気のAlbergueがあって

人も多そうだし、もうかなりヘロヘロだし

もう、ここにしようかーーーって

こうちゃんに言ったのですが

 

 

こうちゃんは、あんまりピンと来てなかったみたいで

しばらくの間

ここにしようか?

いや、もう少し歩いてみよう?

でも、もう疲れているからここにしようか?

みたいな、やりとりが続き 

 

ここじゃないんだな〜と思って

 

ちょっと歩くことにしました

 

 

どこにもAlbergueが見当たらないし

どうしよーーーって思っているとき

目の前に、とても素敵な建物がありました 

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あれ?これってAlbergue?

ってことで、入ってみたら 

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とっても、気さくな方たちが

Welcome!!

と、言ってくださり

 

聞いてみたら、そこは

ドネーション制のAlbergueでした 

  

 

すぐに受付を済ませ、案内していただき 

  

わーーーーーーこれ何ーーー

って思うような雰囲気のお宿で 

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すっごい幸せな気持ちになりました 

 

”なんか氣が進まない”

 

という感覚を大事にしてよかったーー

 

心からそう思いました 

 

こうちゃんやかごしマンが今後メイクザヘブンで作っていきたいと

思っている、みんながさらに元気になっていく場所

 

(仮名)ホタルの音泉が

こんな感じだったら最高だね〜

と、こうちゃんとワクワクしました 

 

16時になって

Tea Timeだから、よかったら来てね

って言われ

 

 

行ってみると、そこにはその日宿泊していた

私たちの他に、スペイン、イタリア、ポーランド、フランス、アメリカ、アイルランドの方たちがいて、みんなでいつの間にか歌を歌いだし、それぞれの国の歌を一曲歌いはじめました。 

ウクレレを弾いていたフランスの方が ”上を向いて歩こう”を歌いはじめ、私たちも一緒に歌いました

 

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これって

 

平和 

 

その場の空気が 

 

平和 

 

感動して、泣きそうになりました 

 

 

こんな場所を作っていきたいね〜

と、こうちゃんとワクワクしました 

 

 

一昨日は、孤立したお宿で

とても凹みましたけど 

 

その翌日は

 

最高の 

 

最高の

 

お宿と出逢って 

 

とても、満たされた

幸せな時間を過ごすことができました 

 

 

そう

 

いい日も 

 

あまりよくない日も 

 

あるけど 

 

やっぱり 

 

最後はいい日がやってくる 

 

だから 

 

 

Don’t Worry, Be Happy!!!

  

 

私たちは

 

どんどん

 

どんどん

 

幸せてになるために

 

生まれてきた 

 

 

今日はちょっと

後悔するような選択をしたとしても

かならず 

 

新しい一日がはじまる

 

そして 

 

新しい選択ができる 

 

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どんどん

幸せなほうへ

 

どんどん

みんながハッピーはほうへ

 

Don't Worry, Be Happy!!!!! 

 

サンチアゴ巡礼

つづく 

 

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