自分の行動に不安を感じても、それを人前で言って
しまえば、その行動は最後まで一貫して取り続ける
強い動機になっていくと言われています。
例えば仕事や恋愛でも「○○をやります」とか「~を約束する」
とか相手に伝えると、自分の言葉への責任が生まれます。
その伝える相手が多くなればなるほど、その責任の重みを
自ら感じるようになり、より実行していくようになります。
つまり人前で口に出すと、実行せずにはいられなくなって
いくのです。
社会心理学者のモートン・ドイッチュとハロルド・ジェラードが
学生たちをA・B・Cと3つのグループに分け、以下のような
実験をしたそうです。
どのグループにも同じように何本かの線を見せ、その長さを
推測させるように求めるのですが、
Aグループには各自その推測された長さをマジックで紙に
書かせ、更に署名もするようにし、
Bグループには同じように紙を渡すが、えんぴつで書かせ
後から消しゴムで消せるようにさせ、
Cグループには紙を渡さず、心の中でその長さを覚えている
だけでいいとしたそうです。
後に線の長さに対するヒントが提示され、正解を求め安い
ようにもしてみたところ、最初の自分の推測した回答に最も
固執したのは、Aグループの学生だったそうです。
逆に最も簡単に自分の推測から変更をしたのはCグループ
の学生とのことでした。
つまり自分の信念や思想、発言や誓いなどを行うと、実験
結果からも自分の責任を感じやすくなり、イコールそれに
伴った実行力にもなっていきやすいのです。
意思が弱いと思っている方は、マジックなので紙に書き
できるだけ多くの方に宣言すると強化されますよ。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
<体験セミナーのご案内>
7 月 16 日(月)祝日13:30~16:00
場所 人 形 町 区 民 館
東京都中央区日本橋人形町2-14-54
参加費 2 0 0 0 円
どなたでも参加できますお気軽にお越し下さいませ。
お申し込みは 「ココセラ」
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■