結婚に夢を描いたことも
するべきものだとも
まったく思わずに
心のままに独身のわたしに
何故か この歳になって
友人たちからの
「結婚しなさい！」の声
いやいや 相手がいない！
そう答えても
「一人じゃ寂しいから
結婚しなさい！」
ずーっと一人のわたしは
寂しいと思ったことがない
ひとりの気ままな生活が
無くなる事の方が
わたしにはストレスだ
でも
友人たちのご主人のような
日曜大工が得意な人が居てくれると
それはとっても嬉しいな
あそこも ここも
あーして こーして
こんなものを作ってほしいなぁ
その代償に
自由が無くなるのは嫌だから
今のままの生活で
頼めばすぐに
トントントンと作ってくれる
そんな男性が
居てくれてもいいかも
そう何度か思ってみてはいたけど
まさか まさか
現実となりました
同居して半年が経ちます
夢に描いていた
棚やドアや網戸をあっちこっちに
作ってもらって大満足な日々
いや～引き寄せたのでしょうか
その男性とは 弟 
友人たちの言う
「結婚」ではないけれど
わたしの希望は全て叶った
自由気ままな日常はそのままで
日曜大工が得意で
重たい荷物も持ってもらえる
弟だから顎で使える
うん！
確実に現実は良くなっている
次は
あそこに猫ちゃんたちのステップ台を＾＾
わたしの夢は終わりがない
昨年愛妻を亡くした弟
わたしの骨折騒ぎで同居することになり
あれこれと顎で使われるのも
彼の学びだろう