間食を一切やめて朝晩食後にインスリンを打つ。

0.5ml薬を吸い出し、肩甲骨のあたりをつまみ針を刺す。


最初は注射を打つ手が震え、ちゃんと打てているのか、量は間違えていないか、打ったあともずっと目が離せず緊張した。


それが一週間もすると打つ方も打たれる方もずいぶん慣れてきた。


そしてワンコは、何となく虚だった目つきも顔つきも変わり、見る見る元気になった。



薬というのはやっぱりすごい。

人だけでなく、こうして犬まで元気にしてくれるんだから。

医学の進歩には本当に感謝。


低血糖状態になることにはよくよく気をつけなければいけないから、慣れからくる気の緩みには注意が必要だな。



これまでもこれからも、いつも一緒に支え合って生きていく相棒の、健康管理の大切さが身にしみてわかりました。



ジーー


ジーーー


元気そうじゃん、とこの目が言っている。


ニャンコもそれなりに心配してるんだよね。