昨日の午後はお仕事をお休みして
上の子を近くの中核病院に連れて行きました。


学校の健康診断で心電図に引っかかり
再検査をしてください。
と言われたのです。


エコーや心電図の検査の結果


生理的な範囲で、
激しいスポーツをする青年なら
良くあることです。


と言われてホッと一安心しました。















のも束の間






ロビーで会計待ちをしていたら、
ある女性が慌てた様子で走って来た。


救急で診てください!
ここまで連れて来ました!!


と。


午後四時すぎ


いつもは溢れかえっている患者さんも
殆どいない。。。


受付の女性職員が、
小走りに正面玄関に向かった。


そしてすぐに
真っ青になって走って戻って来た。


どう見ても、ただごとではなさそう。


その直後、院内放送が流れた。



コード•ブルー!!
コード•ブルー!!

職員は正面玄関に!!


と。


一瞬にして、各階、各科から
たくさんのお医者さん、
看護師さん達が走ってやって来た。


30人?40人?


会計待ちの私達のすぐ後ろを
皆が走って行った。


玄関からロビーのエネルギーが
一瞬にして冷たい青色になった。



ストレッチャー、AEDや救急カート、
器械台が次々と後ろを通過して行く。



私は胸が詰まりながら、
邪魔にならないようにと、
上の子と静かに椅子に座って
玄関の先を気にしていた。


気付いたら、目を閉じ、
その男性にERT療法を始めていた。


(ERT療法はご本人の魂エネルギーに
必ず問いてから行います。)


なぜか、施術中
私の目から涙が出ていた。。。



私に出来ることは、一つだけらしい。


40代位の男性。
車に乗せて連れて来たのは、
多分、奥さんだろう。。


私と同年代。。。


他人事ではない。。。


さっきまで、普通に生活していたはず。


たった一つだけ、
私に許可された施術の内容。


実(目に見える世界)の施術ではなく
虚(目に見えない世界)の施術である。


停止した心臓を動かしたり、
投薬をしたり、または
手術するのはお医者様や看護師さん達。


それ以外に、
ERTで出来る事が一つあった。


【時間軸】というもの。
前から後ろに流れる時間エネルギーを
キチンと正すことであった。






私のエネルギーが届いたのか、
届かなかったのかは、
確かめる術もなく、
会計を済ませて、静かに帰路についた。



上の子も何も言わず
静かに車に乗っていた。










人は、進むべき道を(時間)
一瞬にして外れることがあるのだろう。


何事においても、
一瞬、一瞬を判断して生きている。


色々な選択肢がある中で、
進むか、戻るか、
右か、左か、留まるか。


世の中、分からないことだらけ。







天変地異、災害、事故、病気、、、


自分の願い、思考、意思の行き届かないものもある。


明日は神のみぞ知る
のかもしれない。


それでも、
毎日毎日、自分に正直に、
周りの人を大切にして生きていきたい。