スポーツ障害専門カイロプラクティック心【伊勢市 スポーツ整体 カイロプラクティック】

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カイロプラクティック心の院長がスポーツ障害【オスグッド、野球肩、野球肘、テニス肘、腰痛、ジャンパー膝、シンスプリント、足関節障害など】の改善・パフォーマンスUPに取り組んでいます。

ご訪問ありあとうございます。


伊勢市でカイロプラクティック院を営むカイロプラクティック心 院長の岡がスポーツ障害の原因や解消法お伝えします。








       
                                                                               カイロプラクティック心は・・・・


スポーツの大好きな院長がスポーツ障害と真剣に向き合います。


施術だけではなく、再発しない動き作り

トレーニング、ストレッチなども指導します。





「あのケガさえしなければ・・・」という後悔はさせたくない!



この想いで、ケガからの競技復帰だけではなく

最高のパフォーマンスが発揮できるよう全力でサポート致します。



野球肩、野球肘、テニス肘、脊椎分離症、オスグッド



ジャンパー膝、ランナー膝、アキレス腱炎、シンスプリントなど



スポーツでの痛みや身体の不調は、ご相談ください。








   

カイロプラクティック心


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前回は、回旋の動きには胸部と股関節が大事ということを書きました。

しかし、胸部と股関節だけを柔軟にすればよいワケではなく

股関節、体幹部を1つのユニットと考えていきます。

 

中には股関節、胸部に柔軟性がみられても

体幹部(骨盤部、腰部、頸部を含む)に何らかの問題があれば

十分に活かしきれていないケースがあります。

 

体幹トレーニングをすれば良いのか?

流行に乗じてされる方もいらっしゃるかもしれませんが

違います。。。

また、筋力トレーニングが柔軟性を損なうというような

都市伝説的な話でもありません。

トレーニング論はまた別の機会に!

 

単純には身体を丸めたときと

身体を伸ばしたときとでは、身体の回しやすさに違いが現れます。

簡単ですのでやってみてください。

 

同じようにゴルフスイングも

腰を丸めた反ったりしながら身体の回り方をチェックすると

違いが解るかと思います。

理想的には、腰部が反った状態を意識することで

背骨の生理的湾曲が形成され

骨盤部も前傾のポジションを作りやすいと共に

股関節がニュートラル(がに股過ぎず、内股過ぎずという感じです)となり

股関節の可動を活かせます。

 

 

あくまで理想です。。。

 

背骨の柔軟性が獲得できていなければ、腰部を反らせることで

身体を痛めることも考えられます。

また、個体差によって柔軟性が変わるため

伸びすぎず、丸めすぎず自然に身体が回りやすいポジションを

探していくことが大切です。

 

細かく突き詰めれば

各背骨の柔軟性獲得

回旋に必要な筋活動の正常化

なども考慮する必要があるため

専門家にアドバイスをもらうことも大事になることもあります。

 

スポーツ障害、パフォーマンスアップは

カイロプラクティック心でも対応致しますので

ご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴルフの身体の特徴的な使い方は、身体の回旋の反復です。

とくにドライバーショットは、いかにスムーズに身体を回旋させるかで

飛距離も変わってきます。

細かいことを言えば

上半身の筋力や道具(ゴルフクラブ)との相性などもありますが、、、

 

 

ゴルフで腰が回らないと表現されることもありますが

実際、背骨の腰部の回旋角度は1~2°であり

5つある腰椎(腰部の骨)を合わせても5~10°です。

 

それに比べ胸部は、全体で75°の回旋可動域があります。

そのため、胸部の可動域を確保することが大切になります。

胸部の可動域制限の原因としては

日常の姿勢(胸の張りすぎ)

呼吸が浅い

加齢

胸部周辺の筋機能の低下

胸部周辺の外傷

etc

 

肋骨部は、加齢とともに柔軟性が低下します。

そのため、若い頃と同じように大きな捻転を加え続けると

肋骨の骨折、その周辺の筋を痛めるなどを引き起こします。

 

日本人では、「胸を張る=姿勢が良い」イメージが根強く

胸部から腰部にかけて真直ぐの背骨になっている方が多いです。

本来は、胸部は後湾(猫背に見える)腰部は前湾になる

S字状の背骨になります。

 

日常の姿勢の問題から、腰部に負担がかかり

ゴルフでさらに腰を回す意識だけで行うと

腰痛を引き起こします。

 

トップゴルファーになると腰痛に起因は

そのような問題だけではなく

筋機能の低下が原因となることが多いと考えられます。

 

身体の回旋で最も重要なのは股関節です。

この部分の使い方が、トップゴルファーと一般と大きな違いです。

股関節は、身体の中でも可動域の大きな関節であるため

ここが十分に使えないと身体の回旋が不十分となります。

 

それを代償して違う関節に負担をかけてしまうと

腰痛、膝痛、肩痛など上肢の問題まで起こります。

 

「日頃から、股関節を柔らかくしておけば良いのか?」

と思われる方も多いですが

上手く使えないということが大多数です。

 

もちろん、関節の可動域を確保することは大切ですが

股関節は腰部、骨盤部、股関節を連動させる使い方をする必要があります。

 

スポーツ障害の改善、パフォーマンスアップなどは

胸部、股関節の状態、使い方を見直すことが大枠となります。

 

 

 

 

 

 

 

ゴルフは運動強度が低く、老若男女すべてが楽しめるスポーツです。

一般のゴルファーでは、技術の未熟さ身体の使い方の問題に起因する

外傷や障害が多くなり

中高年においては加齢変化のある部位の症状が悪化することもあります。

技術力の高いプロゴルファーやアスリートの傷害傾向は一般とは異なり

技術的には確立していると考えられますが

非対称なスイングの反復という競技特性とオーバーユースによる傷害がみられます。

※種目別スポーツ障害の診療を参考

 

著作者:Grand Velas Riviera Maya

 

 

〇非対称なスイングの反復

ゴルフは、クラブ(道具)を使って止まっているボールを打ち

カップにボールを入れるスポーツです。

同一方向に身体を回転させる運動(スイング)を反復させる必要があります。

そのため、使い過ぎ(オーバーユース)でも障害が引き起こされます。

 

 

〇技術的未熟

グリップの握り込み過ぎはスイングスピードを落とし

さらには上半身の連動性も損なうため

肘や肩、手首などを痛めやすくなります。

 

ゴルフは、様々な環境(バンカー、ラフ、傾斜角度の違いなど)で

スイングする必要があり

環境に適したスイング技術(極論をいえばどのような環境でも同じスイングが出来る)が

要求されます。

また、ボールにインパクト出来ずに

地面を叩くことが多くなるとケガをするリスクも高まります。

 

 

〇身体の使い方

身体を回転させる運動であるため、いかに身体の回旋可動域の大きな関節(部位)を

上手く使えるかが大切になります。

本来、腰部は回旋可動域の少ない部位であるため

腰部に回旋負担をかけるスイングは腰痛を引き起こします。

また、重心移動が行えないと(アドレスの問題)

身体への負担は大きくあります。

 

 

〇加齢変化

加齢とともに関節の変形、筋力の低下がみられることが自然です。

そのため、そのときの状態にあった戦略で

ゴルフを楽しむことも大切です。

60代以上では、股関節、膝関節の変形が多くみられます。

 

 

〇ゴルフのオーバーユース

トッププロになれば、スイングスピードが速くなるため

それに耐えうる筋力も必要になります。

同方向のスイングが繰り返されるため

過活動により筋肉の弾性の低下、関節拘縮などがみられるようになり

結果として、ケガに繋がります。

 

また、18ホール回るための栄養戦略も必要であり

上手く栄養摂取出来ないと、身体の内部環境の悪化により

筋骨格系の機能低下によるケガも起こりえます。

 

 

〇まとめ

身体を回転させる運動が繰り返される特性を考慮し

スムーズなローテーション(身体の回旋運動)が行えるかが

ゴルフでは重要な要素といえます。

とくに大切になるのは、股関節ー骨盤ー体幹部の連動性です。

 

これに加え、年齢、競技レベル、障害部位を考慮する必要があります。